2018年 10月 10日

先日、師匠が立ち寄ってくれたので久しぶりに巣箱の中を見てもらった。
師匠によれば、これから秋の花が咲いたら12月まで蜜を集めて巣がどんどん大きくなるし、一段ぶん採蜜しても全く問題ないとのこと。師匠のお墨付きをもらって、いよいよミツバチちゃんたちの巣箱から採蜜を決行することにする。

まずは道具を全て洗って除菌して、養蜂ウェアに身を包み...

②瓶はジャムの瓶だったり、100均で買ったり。ナイフはパンナイフ。

④三角屋根を外してガムテープを剥がして...
⑤毎日話しかけて慣れた子たちだけど、一応刺されないように養蜂ウェアで
⑥パンナイフで上蓋を切り取る
⑦思いの外軽く、結構スススとナイフが入っていく
⑧上蓋が外れた!恐る恐る見ると巣がびっしり詰まっていてホッ!

パンナイフで上蓋を切り取ると、想像以上に蜜がたっぷり詰まった巣脾が姿を見せてくれて、まずはひと安心。ドライヤー(冷風/強)で働きバチたちを巣の下へと誘導して今回採蜜する一番上の段を切り取って、蜜を垂らさないようにクーラーボックスの上に置いて巣脾だけを中に落とす。

⑩ほとんどのハチが巣の奥へ引っ込んだのを確認して一段目を切り離し...
⑪おおっ、取れた!
⑫クーラーボックスで受けて枠にナイフを入れて落とす。
⑬全部落ちた!
⑭巣脾の蓋を切り取りながらバケツに移す

⑯ガーゼで濾しながら瓶に落とす
⑰ゆっくりと流れる時間がいい感じ♪
⑱こうして見てるだけで飽きない
⑲お掃除を兼ねてフランスパンでクーラーボックス内の残った蜜を刮ぎ取って、そのまま食べる(クーラーボックスは当然ながら洗浄+除菌済み...笑)
⑳ミシェットさんのバケットはハチミツとの相性もぴったり♪
瓶の縁に留まって蜜を舐めているミツバチの後ろ姿を愛でつつ、バケツから落ちる琥珀色のハチミツを眺めながら過ごす至福の時を過ごす。お腹が減ったところで、ともちゃんが用意してくれたミシェットさんのフランスパンを切ってクーラーボックスに残ったハチミツをパンでこそぎ取ってランチタイム。うんまい♪

㉒もう一本!
㉓こんな感じで、どんどん瓶が増えていく
㉔雨が降り出したのでパラソルを(笑)

使った道具は巣の前に並べて置くだけ、パンでこそぎ取ったクーラーボックスもガーゼもミツバチたちが綺麗に舐め取ってピカピカにしてくれる。それは魔法のよう...というか、まるで家をお掃除してくれる童話の中の小人みたいだ。ただ、時々ハチミツの海に溺れるドジな子もいてレスキューしなくてはいけないのでかーちゃんは目が離せないけれど(溺れた子はそのまま巣箱に運んであげると、仲間が寄ってたかって舐めとって、すぐに飛べるようになる...苦笑)。

㉖クーラーボックス
㉗バケツの底板
㉘バケツもこの通り
㉙30分ほどでベタベタしなくなったガーゼ
自然落下が終わったら、圧搾器に入れてプレスして最後の一滴まで搾り尽くす。
イタリア製ジューサー大活躍♪(*オリーブオイルの時も使えるし!)

㉛瓶の縁に働きバチがやって来た
㉜圧搾器にセット
㉝ハンドルを回して圧搾スタート
㉞しばらくするとタラーリと...自然落下の蜜よりやや濁った、でも濃密な感じ

#
by papapaddleraki
| 2018-10-10 19:43
| -ミツバチ