2017年 03月 29日
ナウマンゾウの前で目を覚まし、モルゲンロートに輝く黒姫山〜妙高山の絶景を楽しみながら戸隠へ。
今日は細板&革靴テレマークスキーを始めた目的をついに果たす日...そう、テレマークスキーで戸隠神社奥社にお参りするのが僕ら夫婦の夢だったのだ。
参道入り口に停めたクルマで着替えとスノーハイキングの準備を済ませ、8:00スタートで奥社参道へと繰り出す。もちろんただ参道を進むのではスキーを履いてる意味がないので、参道から外れて昨夜積もったばかりのバージンスノーをモフモフと進む。
随神門手前でキャンプ場方面に進み、木立が疎らで戸隠連峰の見晴らしが良いいつもの場所でスキーを外し、スノーショベルでテーブルを作り、絶景ブレックファーストを楽しむ。青空をバックに険しく、そして美しく聳え立つ戸隠山の威容を見上げながら、コーヒーを淹れ、あったかいスープを作っていただくボカディージョ(バケットサンド)が最高に美味しい。
たっぷり一時間ほど掛けて朝食を楽しんだ後は、参道に戻って奥社を目指す。
スタートと目的地である奥社の標高差は約150mあるんだけど、閉鎖中のトイレまではそれほどでもない緩やかな坂道も、夏ならば石段が始まるココからはステップソール泣かせの急坂になる。ともちゃんは結構苦戦してたけど、今日の深い雪はそれほど滑ることなく、結局奥社までスキーを履いたまま登ることができた。
スキーを外し、夫婦で並んで奥社にお参り。ただ、拝殿の周りに堆く積もった雪のせいで拝殿前がちょっとしたボブスレーコースみたいになっていて危険だったので、戸隠の神さまのご加護を願いながらザックに付けたスノーショベルとハンドルに内蔵のスノーソーを使って、斜面に階段を刻んで奉納することに(笑)。
復路の九頭龍社から飯綱社まで思いのほか急斜面なので、ともちゃんはスキーを外してテクテク(笑)。でも、石仏辺りで緩やかになったからってスキーを履いて滑り始めたら、浅くて柔らかい革靴のせいでまともに滑れずコケまくり、挙げ句の果てにスキーが雪面に刺さったまま起き上がろうとして足首脱臼(涙)。すぐに戻ったけど靭帯を痛めたみたいなので、結局、鏡池へのスノーハイキングはキャンセルにして、そのまま参道を戻ることになってしまった。
そんなわけで、スノーハイキングを早めに切り上げて着替えを済ませた後は、毎年恒例の「小鳥の森」でランチ。もちろんこちらの絶品イタリアンも楽しみだけど、何といっても同じ年で何故か気が合うシェフHatakichiさんとのお喋りが楽しみ。
戸隠のこと、お互いの子育てのこと、クルマのこと、そしてニッポンの未来のこと...様々な話題で、結局食事は30分、お喋りは2時間(Hakakichiさん、いつも長居して申し訳ないです...苦笑)語り尽くし、戸隠を後にした。
戸隠から山を降りて、黒姫から駒ケ岳まではともちゃんに運転を代わってもらって、助手席で夕暮れの信州の景色を眺めながらご機嫌ドライブ。1日24時間で880kmを運転するのははちょっとシンドイなって思ってたのでアリガタヤアリガタヤ♪
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by papapaddleraki
| 2017-03-29 21:29
| -スキー・雪遊び