2008年 02月 28日
全てはここから
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ようやく始まった僕の太陽光発電。実際にログハウスの屋根をソーラーパネルで埋め尽くして発電を始めたのは今月のことだけど、ソーラーパネルを実用的に使い始めたのは実は15年ほど前のことだ。
僕が最初に使ったのはmont-bell社の“ソーラーチャージャー1.7W”。AAAタイプのニッカド乾電池4本を太陽光で充電する10cm×15cmほどのミニマムなパネルである。
もちろん普段の生活での電気をこんなもので賄えるはずはなく、あくまでも乾電池専用。でもオモチャのようなこいつをザックの上蓋やカヌーのバウに固定しておくだけで、ヘッドランプやラジオ、GPSなどその日のキャンプの電気は全て賄うことが出来るスグレモノってことで当時の価格で¥13000もするこのパネルを2枚所有していた。
充電式乾電池の主流が大容量のNi-MHに代わるまで普段の生活の中で使う乾電池も全てこれで充電していて、15年前にしてすでに乾電池の使い捨てゼロを実現できていたのだった。
次にソーラーパネルを導入したのは2年前の11月。我が家の“夜逃げクルマ”ダッちゃんことダッジバンのルーフに昭和SHELLの80Wパネルを取り付けた時のことだ。(最初のmont-bellソーラーチャ−ジャーの実に47倍!)自由に走り回るクルマなので電力会社と連系することは無理なので(当然!)、80Wのパネルで発電した電気はソーラーチャ−ジコントローラとバッテリーコントローラを介して105Ahのディープサイクルのサブバッテリー×2個(合計210Ah)に充電される。 これにクルマのオルタネ−タから余った電気をサブバッテリーへと送る走行充電システムの電気も加わって、たった2.5kW(バッテリー保護のため容量の50%を利用するとすると1.2kWh)しかない小さな電力とはいえ、家族4人が寝泊まりしながら旅をする狭い車内で室内照明や冷蔵庫や地デジTVなどの電気製品の電源として、あるいはガソリンタンクからダイレクトに燃料供給するFFヒーターのブロアモーターの電源として使うには必要にして充分(実際には有り余る)といえる。 そして今回、我が家のログハウスに設置したソーラーパネルは153W×39枚=5.97kW。ダッちゃんの75倍、mont-bellソーラーチャ−ジャーの実に3500倍という規模。ダッちゃんの80Wもガレージで常に発電中なので、実は我が家の発電量は5.97kW+0.08kW=6.05kWなのだ!
ちなみにSolar Camp Showerという太陽熱温水器も10年前から我が家の野遊びで活躍中でこちらの容量は10Lで、今日取り付けた自宅バージョンは300Lと30倍!
これらの数字を見る限り、オレも出世したよなぁ〜ってのが実感である。かなりヘンテコな出世だけど(笑)。
僕が最初に使ったのはmont-bell社の“ソーラーチャージャー1.7W”。AAAタイプのニッカド乾電池4本を太陽光で充電する10cm×15cmほどのミニマムなパネルである。
もちろん普段の生活での電気をこんなもので賄えるはずはなく、あくまでも乾電池専用。でもオモチャのようなこいつをザックの上蓋やカヌーのバウに固定しておくだけで、ヘッドランプやラジオ、GPSなどその日のキャンプの電気は全て賄うことが出来るスグレモノってことで当時の価格で¥13000もするこのパネルを2枚所有していた。
充電式乾電池の主流が大容量のNi-MHに代わるまで普段の生活の中で使う乾電池も全てこれで充電していて、15年前にしてすでに乾電池の使い捨てゼロを実現できていたのだった。
次にソーラーパネルを導入したのは2年前の11月。我が家の“夜逃げクルマ”ダッちゃんことダッジバンのルーフに昭和SHELLの80Wパネルを取り付けた時のことだ。(最初のmont-bellソーラーチャ−ジャーの実に47倍!)自由に走り回るクルマなので電力会社と連系することは無理なので(当然!)、80Wのパネルで発電した電気はソーラーチャ−ジコントローラとバッテリーコントローラを介して105Ahのディープサイクルのサブバッテリー×2個(合計210Ah)に充電される。
ちなみにSolar Camp Showerという太陽熱温水器も10年前から我が家の野遊びで活躍中でこちらの容量は10Lで、今日取り付けた自宅バージョンは300Lと30倍!
これらの数字を見る限り、オレも出世したよなぁ〜ってのが実感である。かなりヘンテコな出世だけど(笑)。
by papapaddleraki
| 2008-02-28 20:51
| -ソーラーパワー