2004年 11月 17日
レイトショウ ★★☆☆☆
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昨夜は家族揃って、近所のシネコンでレイトショウを楽しんで来た。
田舎に住んでると、パーティとかはないのは勿論だけど、コンサートは全然やってこないし、趣味に合うライブハウスやなんかもないから夜にパジャマ以外の服を着て出かける機会って、映画ぐらいのものなのだ。
21:00を少し過ぎた頃から始まるタイムスケジュールだったけど、もし途中でAzuが寝ちゃっても夕食もお風呂も済ませてたので安心安心。ただ、寝ちゃうと後でストーリーを説明しないといけないのが辛いところ(笑)
でも心配は無用。彼女は寝ちゃうどころか、最後まで観て、ともちゃんと並んで涙ボロボロ&もうグシャグシャ(笑)。実のところ、原作を読んでストーリーを知ってるはずの僕とMaakunも両目は表面張力で何とかオーバーフローせずにいる...そんな状態だった。
原作よりもディティールが凝ってるぶん、映画はさらにおとぎ話に近いから、普通の人が普通に観ればどうってことがないストーリーなんだろうけども、不味いカレーとか黒焦げのトーストだとかが我が家にはあまりにもリアルで、ついつい登場人物についこの前の自分を投影してしまう部分が多くて...オジサンはちょっと困ってしまいました(笑)。
人生ってコインとか蹴り飛ばした下駄の表と裏なわけで、どうなっちゃうのか?どうなってたのか?は判らないんだろうけど、一応“表”になった僕が想像する“裏”になっちゃった時の自分は、きっとこういうあり得ないけどあって欲しい奇跡を毎日夢見ながら生きて行くことになってたんだろうな、と思う。ただ、2004年の僕らの生活を垣間見た20歳の彼女は、果たして22歳の僕に会いに来てくれるのだろうか?それだけが不安ではあるけども(笑)。
この映画を観て痛いぐらいに泣けた人...あなたは幸せだけど不幸だった人。
そんでもって不幸だったけど実は今、誰よりも幸せな人。
だって、この境遇ingな人はきっとこの映画を観に行かないだろうから。
田舎に住んでると、パーティとかはないのは勿論だけど、コンサートは全然やってこないし、趣味に合うライブハウスやなんかもないから夜にパジャマ以外の服を着て出かける機会って、映画ぐらいのものなのだ。
21:00を少し過ぎた頃から始まるタイムスケジュールだったけど、もし途中でAzuが寝ちゃっても夕食もお風呂も済ませてたので安心安心。ただ、寝ちゃうと後でストーリーを説明しないといけないのが辛いところ(笑)
でも心配は無用。彼女は寝ちゃうどころか、最後まで観て、ともちゃんと並んで涙ボロボロ&もうグシャグシャ(笑)。実のところ、原作を読んでストーリーを知ってるはずの僕とMaakunも両目は表面張力で何とかオーバーフローせずにいる...そんな状態だった。
原作よりもディティールが凝ってるぶん、映画はさらにおとぎ話に近いから、普通の人が普通に観ればどうってことがないストーリーなんだろうけども、不味いカレーとか黒焦げのトーストだとかが我が家にはあまりにもリアルで、ついつい登場人物についこの前の自分を投影してしまう部分が多くて...オジサンはちょっと困ってしまいました(笑)。
人生ってコインとか蹴り飛ばした下駄の表と裏なわけで、どうなっちゃうのか?どうなってたのか?は判らないんだろうけど、一応“表”になった僕が想像する“裏”になっちゃった時の自分は、きっとこういうあり得ないけどあって欲しい奇跡を毎日夢見ながら生きて行くことになってたんだろうな、と思う。ただ、2004年の僕らの生活を垣間見た20歳の彼女は、果たして22歳の僕に会いに来てくれるのだろうか?それだけが不安ではあるけども(笑)。
この映画を観て痛いぐらいに泣けた人...あなたは幸せだけど不幸だった人。
そんでもって不幸だったけど実は今、誰よりも幸せな人。
だって、この境遇ingな人はきっとこの映画を観に行かないだろうから。
by papapaddleraki
| 2004-11-17 16:46
| -映画