2006年 04月 08日
Macとスペイン語
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昨夜だったか?TV東京のWBSを何気なく見てたら、久々にApple社のニュースをやっていた。僕がMacを初めて買った当時10%のシェアがあったApple Computerだけど、現在ではそのシェア2.3%。Macユーザーは50人に1人のとてもマイナーな存在なのだそうである。僕はMacユーザーなので、Macが大好きなのは当然で、Macを褒めるのは当たり前なんだけど、こんなスバラシイコンピュータに魅力を感じる人が50人に1人しかいないのは非常に心外だし理解が出来ない。
仕事場ではWINDOWS XP Proを使ってて、3DやCADで図面を描いたりファイルメーカーで見積書を作ったり、もちろんWORDやEXCELも毎日のように使っているんだけども、このWINDOWS PCをプライベートで使いたいとは全然思えない。...と言うのも、いまだにこいつを操作する時に頭で考えながら使っているので、非常に疲れるのである。Macは右脳と直結してるような、自分の脳や感性の延長であるような感覚なので、どれだけ使っても疲れない。歩く、食べる、寝る...こんな基本行動と同じに使えるパーソナルコンピュータであると感じている。
このMacとWINDOWSの関係に極めて似ているのが、僕にとってのスペイン語と英語の違いなのではないかと思う。つまり、僕が英語を話す時、僕は脳内で構文を一旦思い浮かべ、それをチェックして言葉にするという3段階の作業を経ることになる。記憶してる単語の数はスペイン語の数倍はあるだろうし、文法もかなり正確だから伝えたいことは何とか伝わるけど、脳内のタイムラグがあまりにも大きすぎて咄嗟にジョークで切り返すってな芸当は出来ない。
それに対し、僕のスペイン語は普段全く使う機会がないぶん、すっかり錆び付いて語彙も減ったけど、それでも脳内でダイレクトにスペイン語として浮かんでくる。だからスペイン語でならジョークも言えれば喧嘩も出来るし、例え文法上に誤りがあったって心は伝わる自信があるのである。
英語は世界シェアNo.1の世界共通語、片やスペイン語はネイティヴの人口は多いものの、世界のレベルで見ればローカルな言語に過ぎない。(但し、スペイン語が理解出来ればイタリア語、ポルトガル語の80%は理解できるし、ヒアリングは無理としてもフランス語もある程度は読めるし、フィリピンのタガログ語も少しは判る。)都会暮らしでもない限り、スペイン語が出来るからって仕事にありつけることはなく、やっぱり英語じゃないとダメ...ますますMacとWINDOWSに似てるのだ。
ところが、今日のWBSのニュースはそんなMacのシェアの低さを伝えてたのではなく、もっと衝撃的なニュースを伝えていた。『intelチップを載せた新しいMacにWINDOWSを動かせるアプリケーションが登場した』と言うのである。これも時代の流れなのか?かなりショッキングなニュースである。
MacOSが使えるWINDOWS PCはやはりMacである。でもWINDOWSが使えるMacはもはやMacじゃなくAppleのPCでしかないんじゃないの?そう思えてならない。
(*...とは言え、僕も新しいintelMacでWINDOWSを動かすけどね。だってカシミール3D使いたいもん...笑)
仕事場ではWINDOWS XP Proを使ってて、3DやCADで図面を描いたりファイルメーカーで見積書を作ったり、もちろんWORDやEXCELも毎日のように使っているんだけども、このWINDOWS PCをプライベートで使いたいとは全然思えない。...と言うのも、いまだにこいつを操作する時に頭で考えながら使っているので、非常に疲れるのである。Macは右脳と直結してるような、自分の脳や感性の延長であるような感覚なので、どれだけ使っても疲れない。歩く、食べる、寝る...こんな基本行動と同じに使えるパーソナルコンピュータであると感じている。
このMacとWINDOWSの関係に極めて似ているのが、僕にとってのスペイン語と英語の違いなのではないかと思う。つまり、僕が英語を話す時、僕は脳内で構文を一旦思い浮かべ、それをチェックして言葉にするという3段階の作業を経ることになる。記憶してる単語の数はスペイン語の数倍はあるだろうし、文法もかなり正確だから伝えたいことは何とか伝わるけど、脳内のタイムラグがあまりにも大きすぎて咄嗟にジョークで切り返すってな芸当は出来ない。
それに対し、僕のスペイン語は普段全く使う機会がないぶん、すっかり錆び付いて語彙も減ったけど、それでも脳内でダイレクトにスペイン語として浮かんでくる。だからスペイン語でならジョークも言えれば喧嘩も出来るし、例え文法上に誤りがあったって心は伝わる自信があるのである。
英語は世界シェアNo.1の世界共通語、片やスペイン語はネイティヴの人口は多いものの、世界のレベルで見ればローカルな言語に過ぎない。(但し、スペイン語が理解出来ればイタリア語、ポルトガル語の80%は理解できるし、ヒアリングは無理としてもフランス語もある程度は読めるし、フィリピンのタガログ語も少しは判る。)都会暮らしでもない限り、スペイン語が出来るからって仕事にありつけることはなく、やっぱり英語じゃないとダメ...ますますMacとWINDOWSに似てるのだ。
ところが、今日のWBSのニュースはそんなMacのシェアの低さを伝えてたのではなく、もっと衝撃的なニュースを伝えていた。『intelチップを載せた新しいMacにWINDOWSを動かせるアプリケーションが登場した』と言うのである。これも時代の流れなのか?かなりショッキングなニュースである。
MacOSが使えるWINDOWS PCはやはりMacである。でもWINDOWSが使えるMacはもはやMacじゃなくAppleのPCでしかないんじゃないの?そう思えてならない。
(*...とは言え、僕も新しいintelMacでWINDOWSを動かすけどね。だってカシミール3D使いたいもん...笑)
by papapaddleraki
| 2006-04-08 10:06
| -Apple&Macintosh