2006年 08月 07日
RICOH Caplio 500G wide
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定価ほぼ10万円。冗談で5万円を切ったら買ってもいいよって言われてたRICOH Caplio 500G wideが今日、手元に届いた。GW明けの5/8に発売以来たった2ヶ月でホントに半額になっちゃったのだ。
現在使っている400G wideを購入してまだ1年半しか経っていないけど、決して無駄遣いだとは思わない。...というのも、このカメラを手に入れてからの1年半でのべ50000枚以上撮影した計算になる(現在保存してるのが約25000枚で、いつも撮影したものの半分を消去していることから概算。)わけで、充分に償却したんじゃないか?と思ったからだ。実際、ボディに刻印されたモデル名が擦れて既に消えつつあるし、シャッターボタンが僕の指の形に削れてきているし(驚!)。
ま、野遊びにおいては、OLYMPUS E-300を使える限られた状況を除けば、海中から標高3000mまで、そして雪山から夏のビーチまでどんな状況でも安心して連れて行けることもあって、僕のメインカメラであるのは疑いのないところだし、実は別名「現場監督」の名にふさわしく、役所に提出する工事写真を撮影するのにこれほど使いやすいカメラはない。たぶん...というか間違いなく日本中の400Gユーザーの中で最も使い倒しているヘビーユーザーのひとりであると胸を張って言える僕だけに、全然もったいないとは思わないのだ。(ちなみに400G wideは水中写真に目覚めた“女流カメラマン”Azuセンセに貸与される...笑)
さて、今回の500G wideの400G wideとの違いは...
■画素数の大幅アップ
324万画素→813万画素へ。もちろん引き続いて原色系のCCDも1/2.7型→1/1.8型に大型化。単純に画素数が大きくなれば良いってわけじゃないけど、324万画素じゃプリントに耐えないもんねぇ...。
■耐衝撃性能のアップ
米国国防総省の規格「MIL Standard 810F」に沿った26面での落下試験において、1mの高さからの落下衝撃に耐える強靱なボディに。400G wideでは岩場での“火曜サスペンス劇場”並みの5m落下もテスト済み(笑)
■フラッシュ性能のアップ
広角時で最大10m、望遠時で最大6.5mの距離まで対応する大光量フラッシュを搭載(従来の5mから倍増)。これで屋形船から鵜飼の撮影も可能に?(笑)
■手ぶれ軽減機能の追加
ISO感度を上げることで、高速シャッターで撮影するブレ軽減機能Panasonicのようにジャイロを使った本格的な方式ではないけど、かなり使えそう。但し画質ダウンが心配か?
■液晶モニタの大型化
従来の1.6型8万画素から2.5型16万画素に大型化された高精細液晶モニターを搭載。お世辞にも見やすいとは言いがたかった400G wideの液晶モニター。これで“数打ちゃ当たる”主義からの脱却が図れるか?
■使用可能温度範囲のアップ
従来の0℃〜が-10℃までOKになった。-15℃の雪山でも問題なく使えたけど、低気温対策がとられたことで、400G wideの唯一の欠点である、急激な温度差によるレンズプロテクター内の結露が多少なりとも軽減されるかも。(レンズが曇るほどの冷たい水で泳ぐ方が悪い?)
■レンズの明るさ(F値)のアップ
7群9枚と一枚レンズを増やしつつF2.5とちょっとだけ明るさアップ。防水型コンパクトデジカメでは、今なおダントツに明るいレンズなのは言うまでもない。
もちろん、水深1mで30分の水中撮影可能な防水性能(しかもレンズを指でさっと拭える強化ガラスプロテクタ付き)、たぶん唯一浮かぶデジカメ(ちなみに単純にカタログ値で計算&比較するとOLYMPUS μ720SWの比重は1.56、PENTAX OptioWPは1.17、そして500Gは0.58...間違いなく浮かびます...笑)ってこと、乾電池も使える3電源方式、ワイドコンバージョンレンズ使用で22mm超広角の画角など、前モデルの美点はそのまま受け継いだままで欠点を全て改良した“正しいモデルチェンジ”に真面目なRICOHらしさがアリアリ。
実際のところ、スペック上ではRICOHを代表する名機“GR DIGITAL”を凌駕する性能を持っているだけに、今週の森林限界線上での初撮影が楽しみなところだ。
現在使っている400G wideを購入してまだ1年半しか経っていないけど、決して無駄遣いだとは思わない。...というのも、このカメラを手に入れてからの1年半でのべ50000枚以上撮影した計算になる(現在保存してるのが約25000枚で、いつも撮影したものの半分を消去していることから概算。)わけで、充分に償却したんじゃないか?と思ったからだ。実際、ボディに刻印されたモデル名が擦れて既に消えつつあるし、シャッターボタンが僕の指の形に削れてきているし(驚!)。
ま、野遊びにおいては、OLYMPUS E-300を使える限られた状況を除けば、海中から標高3000mまで、そして雪山から夏のビーチまでどんな状況でも安心して連れて行けることもあって、僕のメインカメラであるのは疑いのないところだし、実は別名「現場監督」の名にふさわしく、役所に提出する工事写真を撮影するのにこれほど使いやすいカメラはない。たぶん...というか間違いなく日本中の400Gユーザーの中で最も使い倒しているヘビーユーザーのひとりであると胸を張って言える僕だけに、全然もったいないとは思わないのだ。(ちなみに400G wideは水中写真に目覚めた“女流カメラマン”Azuセンセに貸与される...笑)
さて、今回の500G wideの400G wideとの違いは...
■画素数の大幅アップ
324万画素→813万画素へ。もちろん引き続いて原色系のCCDも1/2.7型→1/1.8型に大型化。単純に画素数が大きくなれば良いってわけじゃないけど、324万画素じゃプリントに耐えないもんねぇ...。
■耐衝撃性能のアップ
米国国防総省の規格「MIL Standard 810F」に沿った26面での落下試験において、1mの高さからの落下衝撃に耐える強靱なボディに。400G wideでは岩場での“火曜サスペンス劇場”並みの5m落下もテスト済み(笑)
■フラッシュ性能のアップ
広角時で最大10m、望遠時で最大6.5mの距離まで対応する大光量フラッシュを搭載(従来の5mから倍増)。これで屋形船から鵜飼の撮影も可能に?(笑)
■手ぶれ軽減機能の追加
ISO感度を上げることで、高速シャッターで撮影するブレ軽減機能Panasonicのようにジャイロを使った本格的な方式ではないけど、かなり使えそう。但し画質ダウンが心配か?
■液晶モニタの大型化
従来の1.6型8万画素から2.5型16万画素に大型化された高精細液晶モニターを搭載。お世辞にも見やすいとは言いがたかった400G wideの液晶モニター。これで“数打ちゃ当たる”主義からの脱却が図れるか?
■使用可能温度範囲のアップ
従来の0℃〜が-10℃までOKになった。-15℃の雪山でも問題なく使えたけど、低気温対策がとられたことで、400G wideの唯一の欠点である、急激な温度差によるレンズプロテクター内の結露が多少なりとも軽減されるかも。(レンズが曇るほどの冷たい水で泳ぐ方が悪い?)
■レンズの明るさ(F値)のアップ
7群9枚と一枚レンズを増やしつつF2.5とちょっとだけ明るさアップ。防水型コンパクトデジカメでは、今なおダントツに明るいレンズなのは言うまでもない。
もちろん、水深1mで30分の水中撮影可能な防水性能(しかもレンズを指でさっと拭える強化ガラスプロテクタ付き)、たぶん唯一浮かぶデジカメ(ちなみに単純にカタログ値で計算&比較するとOLYMPUS μ720SWの比重は1.56、PENTAX OptioWPは1.17、そして500Gは0.58...間違いなく浮かびます...笑)ってこと、乾電池も使える3電源方式、ワイドコンバージョンレンズ使用で22mm超広角の画角など、前モデルの美点はそのまま受け継いだままで欠点を全て改良した“正しいモデルチェンジ”に真面目なRICOHらしさがアリアリ。
実際のところ、スペック上ではRICOHを代表する名機“GR DIGITAL”を凌駕する性能を持っているだけに、今週の森林限界線上での初撮影が楽しみなところだ。
by papapaddleraki
| 2006-08-07 00:12
| -カメラ