2017年 06月 18日
BUILD & SCRAP
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昨日、クルマを運転しながら、ふと頭に浮かんだテーブルのアイデア。忘れないうちに試作してみようと余った9mm針葉樹合板をカットして作ってみた。
あくまで試作モデルということで10分ほどで作ったので作りはテキトーだけど、ソロ用ストーブと5Lクッカー(6〜7kg)程度ならちゃんと自立することが確認出来た。実際にはカヌーのセンターのボトムに置ける幅(60cm)で作って、湖上ティータイムや河原キャンプの焚火テーブルとして使うことになるだろうけど、実用するためには脚だけでも12mmを使った方が良いかもね。
型通りに切り抜いて、体重を掛けて壊すという一見生産性がなくてつまらないように思えるけど、Feathercraft乗りである変人の僕にはめちゃ楽しい時間♪
耐水ベニア(15mm)にオリジナルリブの型を取って、ドリルで穴を開け(18mmと15mm)、ノコギリで切り抜くだけのあっけないほど単純な作業(2個で20分ほど)。
試しに強度テストをやってみると、オリジナルと同寸の15mm厚耐水ベニヤでも僕の体重ぐらいは支えることが出来た。この形状は全方向からの荷重を上手に逃すカタチになっているみたいで、もう少し硬い木を使うか、アルミで作ったら実用性もありそうだ。(逆に厚みが2倍でもアッセンブリーに問題は生じないので2枚重ねでもいいかも)
ちなみにポリカーボネートのオリジナルは472g、耐水ベニヤの自作は220g。全部これに換えたらK-Lightは10kgちょいに仕上がるってことだな。
Feathercraftが生産を中止して、パーツの供給に不安があるなか、自分で作れるものは自分で...たぶん生産中止を聞いたFeathercraftのオーナーの多くがジュラルミンパイプを買ってきてフレームを作ってみたり、こうしてリブを複製してみたりとイロイロやってるんだろうな。フェザー乗りってほぼ全員がそういう人種だからねぇ(笑)
by papapaddleraki
| 2017-06-18 18:49
| -手づくり