2017年 06月 12日
Camping Table
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一昨日のピザパで気になったことがひとつ。
キャンプに持ち出すテーブルって軽さが大切なんだけど、河原でミニマムな道具で焚火を囲む...今の僕らの"老夫婦"キャンプスタイルはでこの1980年代製のデカいテーブルを使うことはなく、一昨日のようなBBQやピザパなど、ガレージガーデンでのパーティに使うことがほとんど。
なのにこのキャンプテーブルときたら、軽さを求めるあまりやや安定性に欠け、重いスキレットや鍋を置くと1mmそこそこしか厚みのない天板がたわんで斜めってたりするし、プリント合板ゆえに熱に弱くて、トリベット越しにスキレットの熱が伝わって表面が溶けてしまってPRIMUSのステッカーでごまかして来たけど...
じゃぁ、ダッヂオーヴンを載っけても大丈夫なぐらいに補強した方がしっかりして使いやすいかも?(20年以上使って、天板もかなり傷んで来ているし)
...ってなわけで、手持ちの9mm針葉樹合板(ラワンやシナ合板に比べ、合板なのに木目がダイナミック!)で天板を作ることにする。
針葉樹合板を元の天板に合わせてカットして、Rの部分を鉋(カンナ)とサンドペーパーで削ってピタリと合わせ、合板用の両面テープで貼って(接着剤と迷ったけど、後で天板が痛んだら交換可能なように...)、裏面から数カ所ネジ留めし、節穴をパテ埋めして全体を研磨し、ボロ布でVATONを擦り込んで...完成!
薄い9mmの合板とはいえ、やっぱり相当重くなったけど、これだけの厚みがあればダッヂオーヴンを置いても全然たわむことがないし、9mmの厚みがあれば焦げたり傷がついたりしたら削ってVATONを擦り込んでやれば綺麗になるし、何と言ってもその辺に転がってた雨ざらしの合板とは思えないぐらいにしっかりとした木目が出て、雰囲気もワンランクアップした感じでLand Rover ChairやGadabout Chairとの相性もバッチリ♪(オイルランプやキャンドルランタンの明かりだと、さらに木目が浮き立つ!)
庭でBBQやピッツァを焼く機会が増えるこれからの季節、20数年ぶりにリニューアルしたキャンプテーブルが活躍する機会がさらに増えそうだ。
by papapaddleraki
| 2017-06-12 20:25
| -手づくり