2017年 05月 13日
時には野獣のように。
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普段はPCの前に座っていることが多く、すっかり貧弱な身体になってしまって...風呂上りに鏡に映る筋肉の落ちたほっそりした自分の姿に悲しい思いをすることが多い今日この頃だけど、ひとたび愛斧・GRANSFORS BRUKSのLarge Splitting Axeを振り下ろし、太い丸太がひと振りでパッカ〜ン!と左右に吹っ飛ぶのを見ていると、気分はもう野獣(笑)
ま、Beast云々はともかく、薪割りをするとカラダの細胞の隅々までエネルギーが行き渡って、活性化する気がするのは確かだ(夕ご飯も美味しいし。)。
■photo:スノーシャベルだけはBeastなんだけどねぇ(笑)→
ただ、昔の若い頃のようなパワーは今の僕にはもうなくて、仕事を終えて帰宅してから夕食までの30分〜1時間を使って少しづつ。それでも、一昨日と昨日、1時間づつ薪割りをして、1.8 x 1.8 x 0.4m=1.3㎥...x 820kgで1t少々の薪を作ることが出来た。
ちょっとビビりながら自分の手で伐採したコナラの木を40cmに切って、割って、自分で作った薪棚に収めて...実際に焚くのは3年後になるけど、こうして積み上がった薪を静かに眺めているだけでも、僕自身が生きているという確かな実感を得られるもの。
この薪を焚く2020年、55歳の自分とともちゃんとネコたちはどんな暮らしをしているんだろう?まだ生きているよね?
一旦馬力で2t割って筋肉痛で3日間ヒーヒー泣くよりも、ニコニコ笑って500kgづつ4夜連続で割る方が“オトナの薪割り”だって、今さらながらに気付いた、51歳8ヶ月の春(苦笑)
by papapaddleraki
| 2017-05-13 15:35
| -薪ストーブ