2017年 04月 27日
3匹のこぶた
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ともちゃんが津島の藤祭り→グレース・ケリー展→ゲートタワーの旅に出て帰って来なかった一昨日の夕方(苦笑)、ウェット洗い場の改造に取り掛かった。
去年の年末に無粋なブロックを1x4のACQでカバーリングしてみたんだけど(①)、雨が降ると反って外れて来る(②)し、割と良く目立つ場所だけに今ひとつ気に入らないので...我が家の玄関と統一感のあるレンガタイル張りに変更することを思い立ったのだ。
カバーリングを外すと、こんな美しくないブロックが現れる(③)。早速レンガタイルを貼りたいところだけど、問題は左上2段ぶんの化粧ブロック。プロのお仕事とは思えない出っ張った状態で積まれていて、このままでは段差ができてしまうので、スキールを使って出っ張ってる化粧ブロックをカット。
刃を入れては割って(④)、割っては刃を入れて...徐々に下までカット(⑤)。石に比べるとブロックは豆腐のように柔らかいので楽なんだけど、粉だらけ(涙)
ま、でも、何とかブロックの面をフラットにすることが出来た(⑥)。
今回入手したのは美濃焼だけど格安だった軽量レンガタイル「かるかるブリック」。(並を120枚、半丁を50枚取り寄せ)
とても軽量なので、これを石材用の接着剤のみで貼り付けていくだけなのだ。
■photo:今日届いたばかりのレンガタイル ➡︎
昨日の朝、Hanamomo Picnicに出発前、ともちゃんのお化粧が完成するまで15分ほどあったので、試しに貼ってみたんだけど、タイルが軽くて接着剤が強力なので、あっという間に下半分の貼り付け完了...とても作業効率が良いことにびっくり。
最初は水糸を張り、目地の厚み(10mm)にカットした木材の治具を使ってきっちり貼ってたんだけど、あまり正確に貼ると、安っぽいレンガ柄のサイディングみたいになってしまって、全く"味わい”がないので、途中からフリーハンドでテキトーに。
たぶん目地もあまり綺麗に入れるのではなく、はみ出しを気にしないでやるぐらいの方がいい感じに仕上がりそうだ。
結局、朝15分、夕方30分の合計45分ですべて貼り終えることができた。あとはセメントが固まるのを待って、レンガのカットが必要な部分をはめ込んで(夜は電動工具が使えないので...)、目地を入れたら完成だ。
今朝になって改めて見てみるとアラばかりが目立つけど、少し曲がってたり、目地の幅がまちまちだったりする方が味があっていい感じなのかなとも思ったり。
本当は石の方が作業効率は良いし丈夫なんだけど、子供の頃に「三匹のこぶた」の童話を読んで以来、僕はレンガが大好き(笑)で、玄関や薪ストーブの煙突、玄関の土間や庭のペイブメントはすべてアンティークレッドのレンガで統一していることもあって...ココをレンガにしたのは正解だったように思う。
by papapaddleraki
| 2017-04-27 15:40
| -ガレージ&ガーデン