2017年 03月 11日
薪は寒いうちに割れ!
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昨夕持ち帰った桜が柔らかいうちにってことで早速薪割りに取り掛かる。
若い頃はフルパワーの6割ぐらいで割れたモノが、今ではフルパワーで何とか割れる感じ(苦笑)になってしまったし、何よりも気力の衰えが顕著なので、50代のマキワリストは気持ちが“薪モード”になって盛り上がっているうちに割らないともうダメなのだ。
17:30に帰宅して、まずは新たに桜の薪を収めるスペースを確保するために、ウッドデッキ下の薪棚に残った薪を風除室の薪棚へと移す。そんな時に活躍するのが先日手に入れたBACKSAVER!薪の重さをショルダーベルトと手の三ヶ所で支えるタイプのログキャリーなんだけど、実に楽チン。服も汚れないし、片手が空くし。
ウッドデッキ下の薪棚を1ブロック空けた後、18:00ちょうどから愛斧GRANSFORS BRUKUS 442で薪割り開始。
今回は比較的割りやすい桜だし、最も太いもので46cmφと、80cmφ近くあった前回のクヌギに比べると細いので、ほとんどが一発で割れていく。
昔はケヤキだってこんな風に"一発必割"だったよなぁって、力自慢だった過去の栄光を偲びつつ、それでもブンッ!って斧を振り下ろし、パッカ〜ン!(実際には生の桜なのでジュリッてな音が混じる...苦笑)と46cmφ50kgが左右に吹っ飛ぶのを見ると、オトコを取り戻した感がある。
夢中で休まずに割り続けること1時間、薪割り台として割らずに置いておく4玉を残して全ての薪割り完了。18:00、革手袋を外し、安全靴を脱いでいるタイミングで、サンルームの窓が開いて、『ゴハンよ〜♪』の声。
ハーハーゼーゼーではなく、ほんの少し汗ばむ程度で筋肉痛も手のひらのマメもない軽めの薪割り。ここ数年、真夏に薪割りをすることが多かったけれど、やっぱり薪割りは寒いうちが楽だなって実感(笑)...そんでもって老人マキワリストには、これぐらいの量と時間が宜しいようで。
鉄は熱いうちに打て...だけど、薪は寒いうちに割れってことです、はい。
by papapaddleraki
| 2017-03-11 22:04
| -薪ストーブ