2016年 04月 19日
Panasonic HX-A1H-K ②
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取りあえず平日はフィールドテストが出来ないので、ARQの助手席側のサンシェードにクリップオンマウントで取付けてドライブレコーダー的な使い方をやってみる。
とにかく本体が小さくて軽いので、さほどしっかりしたマウントを使わなくてもどこでも気軽にクリップして撮影することが出来るのが、このカメラの大きな美点。しかもレビューでは散々な評価だったiPhoneでリモートコントロールするアプリ「Panasonic Image App」もファームアップで劇的に動きが良くなったようで、若干のタイムラグを除けばまるで有線で繋がっているかのように自由自在にカメラをコントロール出来るし。
画像に関しても、テスト動画を見て判るように、対角画角150°(ワイドモード時)と一般的なコンデジに比べてかなり広角で、そのくせ辺縁部も割とシャープ。
エアサスのARQなのであまり揺れない方だけど、その150°の広い画角のおかげか、手ブレ補正がないにもかかわらず、不快に感じるほどの揺れはない。また、全て開封したままのオートの設定で撮影してみたんだけど、ホワイトバランスも自然で、高架下をくぐった後の色味が変わってしまうようなこともなく、曇り空の青っぽい光も実際の印象に近い感じに捉えている。露出については、こんな口径の小さなプラスチックレンズなのに白飛びもなく合格点。
ビットレートが低いこともあって解像感が低く、リアルな迫力には欠けるものの、特にコントラストが強過ぎることもなく(ある意味、少し地味目な印象)、画像処理を前提とした“ライブカメラ”映像としては、充分にアリな映像品質であるように思った。
まずは結構数が多いパーツや周辺機器を失くさないようにを古いコンパクトデジカメのソフトケースにまとめてみる。
①今回揃えたモノはこんな感じ。
後ろがケース、左からトライポッドマウント、クリップマウント、純正サブバッテリー(720mAh)、HX-A1H本体、SONYリチウムイオンバッテリー(2,600mAh)、充電ケーブル、トライポッド。ケースやトライポッド、SONYのバッテリーなどは以前から所有してたものを流用なんだけど、この小さなカメラにピッタリ。
②フルセットを収めてみと...入った!こんなにコンパクト!
③SONYのUSBスティックバッテリーで充電しながら使用中。内蔵バッテリー(480mAh)で実撮影持続時間は35分だけど、SONYバッテリーを使うことで225分に伸びる計算。
④純正バッテリーと本体をSONYバッテリーで充電しながら使用中。(これで277分使える)
⑤キャップにクリップオン。オレンジ星人なのでボディカラーをオレンジと黒のどちらにするか迷ったけど、こうして身に付けるなら、目立たない黒で正解。もちろんネコに前脚でチョイチョイとイタズラされてパーツを失うリスクは大きいけれど(苦笑)
あとは、ツインマウントと市販の赤外線(IR)ライト(消し忘れのない850nmが良いかな?)を手に入れて、このカメラのもうひとつのウリでもある暗視カメラ(0ルクスナイトモード)で、暗闇の中の野生生物を撮影してみたいな。
近所の神社のムササビの飛翔シーンなんかも簡単に撮影出来そうで、楽しみ楽しみ♪
by papapaddleraki
| 2016-04-19 10:01
| -カメラ