2016年 02月 29日
男芸者たれ!
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『ウチのチェーンソーで手に負えん太いクヌギが転がしてあるし、良かったら持ってき。』
戸隠へ向かう途中、そんな電話が入った。
一昨日の夕方、仕事帰りに下見に行って量と運び出し方法を確認出来たので①、昨日の昼休みは山仕事の相棒・STIHL MS240のメンテナンス&目立てに取り掛かる。②
簡単な分解&清掃(エンジンやブレーキはバラさずエアクリーナーと駆動部のみ)を済ませたあとは、クヌギが豆腐でも切ってるみたいにスイスイと切れるように、切れ味の持続性よりも短時間だけど切れ味が鋭くなるような目立てをやってみた。
今日はともかく、一気に5tとか10tとかを扱う時は現場で何度か目立てをやることにはなるけれど、僕のようなド素人は目立てでもして一服しながらのんびりやった方が安全で逆に早い気がしたりして。
250kgあるかなぁ?たったこれだけなので、日本刀みたいにカリッカリに目立てした愛機を使ってほんの10分ほどで終了し③、ダンプに積み込んで④自宅薪割り場に運び入れることが出来た⑤。
今回は古くからの友達からの情報だけど、通常は量に関わらず、情報を頂いたらフットワーク軽やかにすぐに対応すること...これがアマチュア薪ストーブユーザー心得のイロハの“イ”。
長年薪ストーブを続けるためには薪の確保が一番重要なのは当然なんだけど、無料で頂ける“得意先”といかに親しくしてもらえるか?初対面なら短時間で信用してもらえるか?...地道な作業ではあるけれど、薪集めは意外にも腕力よりもコミュニケーション能力をはじめとした人間力(人はそれを“男芸者”と呼ぶ...笑)が問われるものだと思う(笑)
要するに、"女は度胸、男は愛嬌"...ってことですな。
by papapaddleraki
| 2016-02-29 10:28
| -薪ストーブ