2015年 02月 18日
映画二味
|
数年前だったら休みさえあれば必ず野遊びに出かけてて、戸隠→木曽→車山と週に3往復しても何てことなかったんだけど、寄る年並には勝てず...ってとこだろうか?(笑)
そんなわけで、今日は以前から観たいと思ってた映画をまとめて観るCinema Day。
まずは岐阜駅前のCINEXで公開中の『SAMBA』
『最強のふたり』の監督&主演コンビによる最新作で、ビザの更新を忘れ、フランスからの国外退去を命じられたアフリカ系青年と、彼を窮地から救おうと奮闘する女性や仲間たちの姿が描かれるんだけど、フランス映画らしからぬ起承転結&ハッピーエンドな『最強のふたり』とは違って、こちらの作品の方がフランス映画っぽい。
使い古された言葉だけれど、エスプリの利いた会話も楽しくて、でも移民の国でもあるフランス社会...というか旧宗主国の影の部分も重々しくなく、でもリアルに描いてる佳作だった。映画の中で印象に残った言葉。
人生につまずいたら
隣の人を笑顔にすればいい
その笑顔が最高の奇跡を巻き起こす
そう、隣の人を笑顔に。僕にはそれしか出来ないけど...。
12:00過ぎに『SAMBA』を見終えて、ダッシュで本巣・モレラ岐阜にあるTOHOシネマズで13:20からの『神様はバリにいる』。
予想通りの展開、予想通りのオチ、配役バッチリで意外性なし...でも、観ると元気がもらえるっていうのかな?そんな作品。何て言えば良いのかな?堤真一さん演じる“アニキ”が劇中でいわゆる“アニキ語録”を語るんだけども、その姿が、あの“フーテンの寅さん”みたく見えて、何とも可笑しくて、でも心に響く。しかも僕らが子どもたちが小さい頃に泊まったNusa Dua Beach Hotelがロケ地として使われていることもあって、僕らが思い描くBALLIがそこにあるって感じ。
BALLI、また行きたくなったな。もちろん今度は2人で、ちょっと良いリゾートホテルでね(笑)
元気があれば帰宅してから、近所のシネコンで『6才のボクが、大人になるまで。』のレイトショウを...と思ってたけど、アラフィフ夫妻にその余力はなく(涙)、モレラ岐阜をブラブラとショッピングして、KRISPY KREMEのドーナツやFreshness Burgerのスパムバーガーを食べたりして...そのまま家に帰りました(苦笑)
そんなわけで、今日は映画“三”味ならぬ、映画“二”味な一日。
う〜む、この年になると、もはや三本立ては無理なのか!?(笑)
『SAMBA』 ★★★★☆
『神様はバリにいる』★★★☆☆
by papapaddleraki
| 2015-02-18 21:30
| -映画