2014年 08月 30日
孫ってこんな感じ?
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ミカちゃん(みかん)の悪さが凄まじい。
ちーちょもうりも決して上がらなかったダイニングテーブルも、ミカちゃんにとっては床も同じ。簡単に上がれないようにチェアを引いてても、テーブルとチェアの隙間に鼻先をねじ込んで広げて上がってしまうし、上がるだけならまだしも夕食の配膳中に肉じゃがだのハムサラダだの...昨夜はめんたいとホタテと糸こんにゃくの和え物を“お先に失礼!”とばかりに食べてしまったりした。
ダイニングテーブルだけではなく、今や超強力空気清浄機BALMUDA JETCLEANはミカちゃんのお立ち台で、彼女が歩くたびにスイッチが入ったり切れたり(苦笑)
(あと一歩で“飛行機マーク”を踏んだら、ミカちゃんが風圧で吹っ飛ばされるのが見られるかもしれないんだけどね...爆)
同じくBALMUDAの扇風機はタッチパネルを前脚でチョイチョイして電源をON-OFFしてピッ!って電子音を楽しんでたりするし...。(そのうちiPadで遊ぶのを覚えるんじゃないか?と気が気ではない)
マガジンラックに立てた書類はカミカミしてボロボロにしちゃうし、ケイタイのコードは引っぱるし、僕の手足にはホンキで噛み付くし(最初は甘噛みなんだけど、興奮するとエスカレートして全力でガブッ!)、テレビに映る野鳥に突進してネコパンチを浴びせるし、コレクションテーブルに飾ってあるオブジェを軒並み落っことしてしまうし、網戸に登るし...e.t.c.
実はミカちゃんの名前を“みかん”から“ワルサ”に変えようかという意見まで出ているほどだ(笑)
ま、我が家はテキトーな作りのログハウスだし、壊れて困るものはそんなに置いてないから多少の被害は許せてしまうんだけど、問題なのはミカちゃんの健康を害してしまう恐れのある危険なイタズラ。
人間にはご馳走でもネコには毒になる食べ物も多いし、コードは感電の恐れがあるし、噛まれるとマジで痛いし...ともちゃんはミカちゃんが後ろにのけぞってしまうぐらいに強さで全力の“鼻ピン”して叱るのだけど、僕はあのピンク色の可愛らしい鼻をケガさせては可哀想って思いが邪魔をして、ついつい手加減をしてしまい...『パパは甘いわねぇ』と、何故だか僕が叱られてしまう有り様。
でも、ミカちゃんはまだコドモだし、厳密には僕のネコじゃなくMasaからの預りものだし、何たってカワイイんだもん...なんて色んな言い訳をしながら、まぁまぁ、そんなに叱らなくても、なんて言いつつ...まるで孫を甘やかして好き放題にさせるおじいちゃんみたいだな、と我ながら苦笑いするしかない。
ただ、夏休みやお正月にちょこっと帰省する孫とは違って、ミカちゃんはこの先ずっと我が家で暮らす僕らの家族。あまり責任のない孫ではなく子どもみたいな存在なのだから、甘やかせて育ててはイケナイ!...そう思いつつ、全力の“鼻ピン”が出来ず、遊んでくれてるのだと勘違いしたミカちゃんにチョイチョイとネコパンチで遊ばれてしまう始末。
以前、年配の方々から『やっぱり子育ては若いうちに!』って散々言われて何をバカなこと言ってるんだ!子育てに親の年齢なんて関係ないに決まってる!って思ってたけど、やっぱりその言葉は正しいことに今になって気付かされる。若い時は容赦なく叱ることが出来るけど、歳を取ってからの子はカワイイもんだからついつい甘やかしてしまうんだよなぁ...(苦笑)
もしかして、孫ってこんな感じ?
by papapaddleraki
| 2014-08-30 10:27
| -猫