2013年 01月 21日
熟成した薪みたいな
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古いクスノキやヒネクレもののクヌギを薪ストーブの隣に運び入れたら、うりちゃんが登って“百獣の王”のポーズをキメた。
このクスノキを割っている時、(確かあれは3年前)ちーちょが僕の傍らで“父ちゃん、頑張れ!”みたいな表情で日暮れまでずっと薪割りの様子を見ていたことを思い出す。
薪ストーブとネコ
僕にとって赤々と燃える薪ストーブの炎と、その前で寝そべるうりの姿が何よりもの癒し。
さて、14年目の薪ストーブシーズンも、はや半ば。寒がりの我が家は温暖な三重県にもかかわらず11月の始め、時には10月から薪ストーブを焚き始め、長い年だと5月始めまで...5ヶ月間ほとんど休むことなく焚き続ける。
今シーズン初めにこの薪置き場に2列に積み上がってた薪(7.5t)が、数日前にちょうど半分に...10/26の焚き始めから約2ヶ月半で3.75tを焚いたことになる。
シーズン始まり当初は比較的温暖な秋だったので、消費量は少な目だったけど、年末年始の寒波襲来でここ一ヶ月の消費量は例年になく多め。このままだと、例年並みにこの薪棚の1/4を残す程度=4.8t〜5tを消費してこの冬を終えることになりそうな気配だ。 どちらかと言うと“宵越しの金は持たねぇ”ってな「江戸っ子」的思考回路を持ち、刹那的なお金の使い方をする僕だけど、こと子育て資金と薪ストーブの薪に関しては、結構念には念を入れる慎重派(笑)。子供たちには学資保険を4口づつ(笑)、薪は常に2年分確保していないと不安で不安で仕方なくなる。
ただ、電卓まで使ってfilofaxに数値を書き入れて薪の量を管理してた(苦笑)のは10年目辺りまでで、ここ数年は肌感覚というか、毎朝ガレージ横の薪棚をひと目見るだけで薪狩りのタイミングが掴めるようになってきた。
薪ストーブ初心者の5年目ぐらいまではとにかくひたすら量を集めることにご執心だったけれど、まるで憑き物が落ちるみたいに“量が多い=偉い”信仰を卒業し、適度な量をいつも同じぐらいシレっと確保している薪ストーバーがカッコいいな、と思えるようになってきた。
自分が必要ないぶんまで集めるのは、成金ならぬ“成薪”(苦笑)。ただの強欲でしかなく決して粋じゃない...そんな印象(お金に関しても同じことが言える...かな?)。 でも、今シーズンが終わる頃には、薪の備蓄が12tほどになり、寒い冬のちょうど2年分となってしまうので、そろそろチェーンソーのお手入れをして薪狩りの準備を始めないといけない...ワクワクしながら心の準備中(笑)
さてさて、長らく薪置き場に置いてあったので、他のネコちゃんの匂いが付いてるからか、薪の山から降りようとしないうりちゃん。ほとんど保護色な薪の匂いを嗅いだり、爪研ぎをしたり...
この子がうちの庭で行き倒れなった時、母が思わず呟いた名言が
『腐った雑巾みたいな子猫やなぁ。』
熟成した薪みたいな色って言って欲しいわん♪>ばあちゃん
短い脚と長い耳&円な瞳がチャームポイントのうりちゃんです。
このクスノキを割っている時、(確かあれは3年前)ちーちょが僕の傍らで“父ちゃん、頑張れ!”みたいな表情で日暮れまでずっと薪割りの様子を見ていたことを思い出す。
薪ストーブとネコ
僕にとって赤々と燃える薪ストーブの炎と、その前で寝そべるうりの姿が何よりもの癒し。
さて、14年目の薪ストーブシーズンも、はや半ば。寒がりの我が家は温暖な三重県にもかかわらず11月の始め、時には10月から薪ストーブを焚き始め、長い年だと5月始めまで...5ヶ月間ほとんど休むことなく焚き続ける。
今シーズン初めにこの薪置き場に2列に積み上がってた薪(7.5t)が、数日前にちょうど半分に...10/26の焚き始めから約2ヶ月半で3.75tを焚いたことになる。
シーズン始まり当初は比較的温暖な秋だったので、消費量は少な目だったけど、年末年始の寒波襲来でここ一ヶ月の消費量は例年になく多め。このままだと、例年並みにこの薪棚の1/4を残す程度=4.8t〜5tを消費してこの冬を終えることになりそうな気配だ。
ただ、電卓まで使ってfilofaxに数値を書き入れて薪の量を管理してた(苦笑)のは10年目辺りまでで、ここ数年は肌感覚というか、毎朝ガレージ横の薪棚をひと目見るだけで薪狩りのタイミングが掴めるようになってきた。
薪ストーブ初心者の5年目ぐらいまではとにかくひたすら量を集めることにご執心だったけれど、まるで憑き物が落ちるみたいに“量が多い=偉い”信仰を卒業し、適度な量をいつも同じぐらいシレっと確保している薪ストーバーがカッコいいな、と思えるようになってきた。
自分が必要ないぶんまで集めるのは、成金ならぬ“成薪”(苦笑)。ただの強欲でしかなく決して粋じゃない...そんな印象(お金に関しても同じことが言える...かな?)。
さてさて、長らく薪置き場に置いてあったので、他のネコちゃんの匂いが付いてるからか、薪の山から降りようとしないうりちゃん。ほとんど保護色な薪の匂いを嗅いだり、爪研ぎをしたり...
この子がうちの庭で行き倒れなった時、母が思わず呟いた名言が
『腐った雑巾みたいな子猫やなぁ。』
熟成した薪みたいな色って言って欲しいわん♪>ばあちゃん
短い脚と長い耳&円な瞳がチャームポイントのうりちゃんです。
by papapaddleraki
| 2013-01-21 19:23
| -薪ストーブ