2011年 10月 23日
雨の夜はMacintoshを磨いて。
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今夜はともちゃんがフラメンコのステージに出かけていっていないので、Azuとふたりで鰻丼をテイクアウトして夕食。結局野外ステージは雨で中止になったらしいけど、フラメンコ仲間と一緒に夕食&おしゃべりを楽しんで夜遅くまで帰ってこないだろうし...ってことで、昨夜の続きの作業に取り掛かる。
まずはMacintosh Classicの躯体に鉛筆で印をして、カッターナイフでしっかりガイドラインを入れ、ノコギリで大胆にギコギコとカット。絶対に失敗が許されない作業だ。貴重なOld Macにノコギリを入れることに少々躊躇いはあるけれど、プラパテで成型して再塗装すれば元に戻すことも出来るわけだし、何と言っても動かなくなったClassicを違ったカタチで再利用するのは悪いことじゃないだろうし...。
リアパネルとフロントパネルに幅18mm×高さ195mm切り込みを入れる。プラ板用のノコギリじゃなく曲線切りが出来ないので、真っ直ぐに切った後、ひたすらヤスリとサンドペーパーで曲線を作る。最後に切り口を#120→#240のサンドペーパーで丁寧に磨き上げて躯体への加工は終了。
(*9"CRT用の開口部に9.7"LCDを挿れることで画面が一部隠れてしまう問題については、使ってみて不便だと感じたらカットするつもり)
次は塗装作業。大粒の雨が降りしきる夜なので、塗装作業にはあまり良いコンディションとは言えないんだけど、今月は3日しか休みがないんだからしょうがない(涙)。作業場にありったけのドライヤーを持ち込んで作業開始。
まずは昼休みに買ってきたスプレーペイントを小さなダンボールに吹いて色と仕上がりの艶の確認。おおっ、スバラシイ!若干フロントパネルの方がグレーだけど、ほぼ同じ色だ!今回、塗装するのはリアパネルのみ。(フロントパネルは傷もなくシンプルグリーンで磨いたら結構キレイになったし、何たって「Macintosh Classic」のロゴを温存したいので。)それだけに色合わせが重要なのだ。ホームセンターに並ぶ何十種類のスプレーペイントから直感で選んだ一本の色がバッチリ合った時のヨロコビと言ったらない。
普段の塗装だと「塗装→乾燥→水研ぎ」を最低でも3回から4回繰り返すのだけれど、Classicの躯体は梨地(梨の表面のようなザラザラとした質感)だし、水研ぎを繰り返してフロントパネルよりも艶々に仕上げると違和感が出るので、今回は塗装表面に付いた埃を払うだけの水研ぎ1回にとどめ、マット感を残した仕上がり。
あとは驚くべき価格でゲットした中古の“アレ”が届くのを待つのみ(苦笑)
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by papapaddleraki
| 2011-10-23 08:58
| -Apple&Macintosh