2011年 07月 19日
必要にして絶対の条件はマゾであること?
|
ワハハハ...始まったかぁ♪とか言いながら、ただ今、サンルームの雨漏りの対策中。
元々、屋外のような屋内のような、どっちでもない空間としてシロウトの僕が設計し建築作業にも加わった部屋だけに、サンルームは年に何度かの雨漏りは覚悟の上。屋根は薄いポリカーボネイト一枚で基本的に完全な防水処理はしてないし、床は雨漏りしても良い屋外デッキ用の塗装だし、置いてるテーブルや椅子もガーデン用なんだから、当然と言えば当然なんだけど(苦笑)。
それでも結果的に意外にもほとんど雨漏りしないので、ついつい欲が出て...後から雨戸やシャッターを取付け、全ての隙間をコーキングして...13年間少しづつ改良を加え、今では“ほぼ”雨漏りしないサンルームになっている。
でもさすがに東からこれだけの雨が降ると、コーキングの切れた場所からポタポタと雨漏り。
泥縄みたいも思えるけれども、実はこの瞬間こそが、雨漏り対策のチャンス!(雨の降ってない時はどこから雨漏りするか?なんて判らないからね...苦笑)
早速、コーキングガンを手にサンルームの天井を見上げ、雨の浸入経路を辿る。
今日の浸入経路は2カ所。原因になってるコーキング切れのポイントを見つけ出し、たっぷりのコーキング剤で塞いで待つこと10分...ポタポタがポタ、ポタになり、ポタ...ポタ...ポタになって、止まった瞬間の満足感、充実感、安心感(笑)
ウヒヒヒ...止めたど〜!
さすがに竣工5年目ぐらいまでのログハウス本体の雨漏りはさすがに暗〜い気持ちになったけれど、最初から雨漏り覚悟のサンルームの雨漏り対策は数学の問題を解いたり推理小説を読むのにも似たはちょっと楽しい作業だったりして...。
まぁクルマが故障して治すたびに自分色に染まって来た感じがしたり、雨漏りを自分で止めることに無上のヨロコビを感じたり...こういう苦労を楽しんじゃう遊びゴコロ、正しくはマゾっぽい性癖こそがベーシックなイタ車ユーザーやログハウスオーナーの必要にして絶対の条件(苦笑)
普通の家だと雨漏りなんてあってはならない大事件だろうけど、雨漏りが止まったってだけで、こんなに家族全員が幸せな気分になれるってのは、手作りならでは。これって、無人島のビーチだと冷えたビールが家で飲む100万倍美味しいってのとか、クルマでなら1時間で着く距離をカヌーで丸一日かけて下る心理とかに似てるのかも。
さぁ来い、Ma-on(マーゴン)!あ、出来れば来ないでね、マーちゃん!(笑)
by papapaddleraki
| 2011-07-19 17:28
| -ログハウス