2011年 03月 05日
Griffin Technology AirCurve
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インクジェットプリンターのインクカートリッジを買いに行った電器店のレジ横、処分品が山盛りになったワゴンにちょっと面白そうな箱を見つけた。Griffin Technology AirCurve for iPhone 3G...¥2480の値札に¥1240の赤い文字のシールが貼ってある。おっ、半額なら買いだな!ってことで即座にゲット。
AirCurveはiPhone用スタンドにしてアコースティック・アンプ。ただ、アンプといっても音声信号を電気的に増幅・出力するのではなく、BOSE Wave music systemのように内蔵スピーカーの音を渦巻き状の導管に通して増幅させて鳴らす、いわゆるホーンスピーカードックのような製品だ。
パッケージの英文を読むとその効果は10dbの増幅とのこと。
ユーザーはご存知の通り、iPhoneは意外なほどよく鳴るスピーカーを内蔵している。ただ、ドックにセットするとスピーカー開口部が真下を向いて音がこもった感じになってしまう欠点があるんだけど、このAirCurveに載せればホーンを通った音が前方に向かうようになるのだ。
で、これをどこで使うのかというと、カリーちゃんの車内。エンジンを停めるとカーステレオが使えなくて音楽を楽しめなくなる車内では良くiPhoneの内蔵スピーカーで音楽を聴くんだけど、少々音量不足。電源不要で音量アップならキャンピングカーとの相性は抜群じゃん!
家に帰ってパッケ−ジを開ける。
四隅をボルトで留めた単なるポリカーボネートの箱なんだけど、クリアな素材ゆえにホーン形状の音道が透けて見えるのが“男の子ゴコロ”をくすぐる(笑)
一応ドックコネクタ用のスロットを備えていて、純正のケーブルを通してアダプタをセットして、ちょっと無理があるけどiPhone4をドックコネクタに挿す。
おおっ!音が大きく...ならない。
変だな、音量がアップするどころか、小さくなっちゃうし...
隣でMacBook Proのメモリを4GB→8GBに増設作業&Windows7をインストールしながら興味津々で覗き込んでたMasaが突然大笑い。ナニ?
『見てよ、iPhone4はスピーカーの位置がiPhone3Gと逆の左側に付いてるじゃん!』
あっ、ホンマや!じゃ、iPhone4じゃ使えないってこと?
『あ〜あ、無駄遣いだぁ。』囃し立てるMasa。
『これを無駄にしない方法が1つだけあるよ。』
何ナニ?お願い、教えて!
『オレにくれたらいい。オレのiPod touchは右スピーカーなんだよね(笑)』
...というわけで、 AirCurveはMasaのモノになりました。
10dbアップかどうかはともかく、MasaのiPod touchをセットするとかなりの音量アップは確かなようです。
*少し調べてみたらGriffin Technology AirCurve for iPhone4なる商品があることが判明。クレードル式じゃないのでケース装着のままでは使用不可みたいですが。
by papapaddleraki
| 2011-03-05 14:09
| -Apple&Macintosh