2010年 03月 06日
お手軽3D
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今週火曜日から学年末テストが始まって(何と一週間!)、家に居ることが多いMasa。普段は体力の限界ギリギリで暮らしているせいで、無駄なことは一切せず(出来ず?)口も利かずニコリともしない彼だけど、試験期間中はおしゃべりで笑い上戸、本来の感情豊かな人間らしいMasaくんに戻るのである。
そんな彼が僕のiPhone3Gを使って何やらやってるなぁって思ったら、勝手にApp.Storeでアプリをダウンロードしてるし(涙)。
彼がダウンロードしたのは「3D Camera」(開発: Juicy Bits)。iPhone内蔵カメラで撮影した写真を3D(立体画像)に変換してくれるアプリである。
映画「Avatar」を始め、ハリウッド映画は3D流行りで、今や各電機メーカーの次なる主力商品が3Dテレビという時代。僕的には専用の装具(この場合はメガネ)を使わなければ見られない限り、3D映画は主流とはなりえないと思っているんだけども、それでも確かにあの独特の臨場感は一度体験すると病みつきになるのも確か。
MasaはAzuの膝の上でスヤスヤ眠るうりの写真を何枚か撮って、「3D Cmera」で3D化して僕に見せてくれるんだけども、これがなかなか素晴らしい出来。もちろん我が家には3Dメガネがないので平行法、交差法の2つのステレオグラムで少々コツが必要だけど、うりの耳に生えてる毛一本一本が立体的に浮かび上がって、ホント今にも動き出しそうな感じに見えるのだ。
「3D Camera」、撮影した写真をカメラロールに保存してメールで送ったりするには有料版(¥230)が必要だけど、撮影~iPhoneで3D体験だけならフリー版でも充分に楽しめる。当然ながら説明は英語のみだけど、高校生のMasaでも充分に理解できる程度なので大人ならノープロブレムかと。
【立体視の概要と方法】(Wikipediaより)
何も器具を用いず肉眼で直接ステレオグラムの画像を見る方法を「裸眼立体視」という。裸眼立体視には、平行法と交差法がある。
平行法は右眼で右の画像を、左眼で左の画像を見る方法であり、交差法は左眼で右の画像を、右眼で左の画像を見る、つまり視線が画像の前で交差するように見る方法である。交差法には、実際に見る2つの画像のサイズを平行法より大きくできると言う利点がある上、もともと立体視が出来ない人(弱視、斜視、左右の裸眼視力が極端に異なる=ただし、眼鏡やコンタクトで矯正できるときを除く)にとっては、平行法よりも習得しやすいとされる。
最初は難しいが一度習得すると次からは比較的容易に立体視を行うことが出来る。
【交差法の練習方法】
1.画像と眼の中間付近に指を1本立てる。
2.より眼にするような感じで指先を見る。
3.視線はそのままで指を抜く。
4.うまくいくと像が3つ並ぶように焦点が合う。
5.慣れると指がなくても可能である。
*数日前より自動車SNS「みんカラ」に参加してみました。左のメモ帳または下のリンクよりどうぞ。
Papapaddler's GARAGE
by papapaddleraki
| 2010-03-06 10:34
| -Apple&Macintosh