2010年 01月 08日
回る~回る~よ、鍋敷き~は回る♪
|
待ち合わせまで30分あったら、アナタならどうする?
僕は迷わず本屋を探す。で、もしも本屋が近くになかった場合の定番はホームセンターに決まりだ。何を買うわけでもなく、ぶらぶらと広い店内を歩いているだけで様々なアイデアが浮かんできて、30分なんてあっという間。僕にとってホームセンターは買い物をする場所であると同時に、想像力と創造力を高める大切な場所のひとつだったりする。
そんなわけで、今日も昼ご飯が早めに済んだので、13:30の待ち合わせまでの40分ほどを国道沿いのホームセンターで過ごす。
『あのL字金具はカヌーキャリアのエンドに取り付けてグリップに使えそうだな。』
『おっ、このウレタンクッション材はサーフボードのディスプレイに丁度良いかも。』
こんな風に部品本来の目的ではない使い方をアレコレ想像するのは、ハンドメイドの趣味を持つ人共通の愉しみのようで、あの何でも自分で作っちゃうマジ○さんも以前にそんなこと言ってたっけ...。
そんなホームセンターの売り場巡りにも、流行り廃りがあって、今の僕の“マイブーム”は電気工事&照明売り場。去年の年末から“あっかるい書斎化計画”に取り組む中で、様々な種類の電球やソケットを手に取りながら、どんな風にシンプル&シックに取り入れるかを想像するのは実に楽しい時間だ。
そんな電気&照明売り場で僕の目を惹いたのは、シンプルなシーリングファン。何だか赤い札が付いてるなぁと値段を見てビックリ。へっ、¥2500?まさか取付け工賃じゃないよなぁと店員さんを呼び止めてバーコードをピッ!して調べてもらったところ、旧モデルの現品限りのバーゲンプライスのようだ。
このホームセンターの天井から下がっているシーリングファンは20種類ほど。そのほとんどは照明付きのシャンデリアタイプのもので、どうも僕の...というか我が家の趣味とは違う感じなのに対し、このファンのみのタイプはギリギリでストライクゾーンに入ってる感じ。もちろん即買いで自宅に持ち帰り、仕事を終えてから取り付け作業に入る。
ところが!
僕の書斎は傾斜天井なので、定位置に取り付けてみると、羽根が天井にぶつかって回らない(涙)。現品限りをわざわざ取り外してもらって買って来ただけに返品する勇気はないし、どうしたものか?
さて、ちゃんと回るかな?恐る恐るスイッチをONにすると...回った回った!
回転速度は3段階、暖房時と冷房時の回転方向切替えスイッチ付き(暖房使用時と冷房使用時で回転を逆にすることでサーキュレーション効果で冷暖房効率をアップする)で、高速で回しても回転音は気になるほどではなく、低速なら全くの無音。しかも何となく南国のコテージにでも居るような雰囲気も味わえて、いい感じなのである。
ま、シーリングファンが付いたこと自体も嬉しかったけど、粗大ゴミのテーブルの脚と焦げた鍋敷きに再び命を与えられたことの方が満足感が大きいのかも(苦笑)。
by papapaddleraki
| 2010-01-08 20:40
| -ログハウス