2009年 02月 10日
薪でトリップ
|
僕が薪割りを始めたのは1999年6月。以来、10年間でどれだけの薪を割り続けたのだろう?昨夜、日没後の薄暗がりの中でクヌギと格闘しながら、ふとそんなことを考えた。
薪の量をちゃんと計っていたのは2003年のシーズンイン直前まで。その時点で約40tの雑木を薪に換えていたんだけども、以後は“何故薪を割るのか?そこに丸太があるから”(笑)ってな感じで、目の前にある丸太をただひたすら割ることだけを続けてきた。
そういうわけで、自分がどれだけの量の丸太を薪に換えてきたのか?正確な数字は見当も付かないんだけど、消費量から逆算することは出来るかも?ってことで概算してみる。
我が家のひと冬の消費量は平均6t。現在の在庫が6tあるから...
40t(1999~2004年)+6t(平均消費量)×5年(2005~2009年)+6t(在庫)=76t
76t=76000kg
一般的な1束(8~10kg)の薪は直径25~30cm、長さ35~40cmの丸太を4~6つに割ったものなので、仮に10kg割るのに10回斧を振り下ろしたとして...
76000kg÷10kg×10回=76000回
僕は野球のバットの6倍もあるクソ重いマジックアックスを全力で76000回も振り回した計算になるのかぁ...。あ、いや、実際には1回でパッカ~ン!なんてことは稀でひと割りに30回も40回もかかる場合もあるからもっと多いのかもなぁ...。 ...ガレージの片隅でひとりで薪を割りながら、僕の頭の中はいつもこんな感じで様々なことに思いを巡らせている。昨日はたまたま薪のことばかり考えていたけれど、自分と家族の将来のことや、人生全般のこと、哲学的なこと、そして次なる買い物のこと(笑)まで...黙々と身体を自動的に動かしながら様々なジャンルのコトを考えてみる。
薪の山がどんどん大きく、高くなっていく達成感は何物にも換えがたい喜びであるのは確かだけれど、実はこうして思いを巡らせて“トリップ”することが薪割りという単純作業の一番の楽しみなのではないかと思う。
昨夜の成果は1t。たぶん次回で丸太の在庫が尽きるので、近々お山へ薪狩りに行かなくては...。
薪の量をちゃんと計っていたのは2003年のシーズンイン直前まで。その時点で約40tの雑木を薪に換えていたんだけども、以後は“何故薪を割るのか?そこに丸太があるから”(笑)ってな感じで、目の前にある丸太をただひたすら割ることだけを続けてきた。
そういうわけで、自分がどれだけの量の丸太を薪に換えてきたのか?正確な数字は見当も付かないんだけど、消費量から逆算することは出来るかも?ってことで概算してみる。
我が家のひと冬の消費量は平均6t。現在の在庫が6tあるから...
40t(1999~2004年)+6t(平均消費量)×5年(2005~2009年)+6t(在庫)=76t
76t=76000kg
一般的な1束(8~10kg)の薪は直径25~30cm、長さ35~40cmの丸太を4~6つに割ったものなので、仮に10kg割るのに10回斧を振り下ろしたとして...
76000kg÷10kg×10回=76000回
僕は野球のバットの6倍もあるクソ重いマジックアックスを全力で76000回も振り回した計算になるのかぁ...。あ、いや、実際には1回でパッカ~ン!なんてことは稀でひと割りに30回も40回もかかる場合もあるからもっと多いのかもなぁ...。
薪の山がどんどん大きく、高くなっていく達成感は何物にも換えがたい喜びであるのは確かだけれど、実はこうして思いを巡らせて“トリップ”することが薪割りという単純作業の一番の楽しみなのではないかと思う。
昨夜の成果は1t。たぶん次回で丸太の在庫が尽きるので、近々お山へ薪狩りに行かなくては...。
by papapaddleraki
| 2009-02-10 10:03
| -薪ストーブ