photo:リヤカーが大活躍遅ればせながらスタッドレスタイヤを夏タイヤに交換してみた。
“水系”の遊びが多い僕ら夫婦にとって春の到来は心がウキウキする反面、薪ストーブユーザーとしてテレマーカーとしては春の訪れがちょっぴり寂しい気もするけど...特にARQのBLIZZAKは超高価なタイヤ(定価だと¥80,000/1本)なので、少しでも温存して長持ちさせないといけないので今年は早めに(苦笑)。
あ、でもどんなに山が残っていても、スタッドレスタイヤは鮮度が命。徐々に硬化して雪道でグリップが効かなくなるので、全幅の信頼を寄せて使えるのは2シーズンが限度なんだけど。
photo:まずはARQの20インチタイヤから。重い重い!我が家の場合、3台のクルマ全てがスタッドレスを利用しているんだけど(実はARQよりともちゃんのチンクの方が雪道を走る機会が多い。たぶん三重県で一番凍結路を走る機会が多い専業主婦...笑)、タイヤ交換の順番が決まっていて...ARQ→FIAT500C→T5 Californiaの順。
ARQの20インチの重いホイール&タイヤを交換した後でチンクのタイヤ交換をすると、重い登山靴で山登りした後でサンダルに履き替えた時と同じ爽快感を味わえるのです(笑)。
そんなわけで、昨夕は仕事を終えて帰宅してからなので3台続けては無理ということで、ARQとチンクの2台を。スタッドレスのホイールを洗って片付けるところまでやって2台で一時間ほど。
ホイール&タイヤ交換をクルマ屋さんに任せると楽チンかもしれないけど、タイヤはクルマにとって靴のようなもの。靴を履き替えるのを誰かに任せる人はいないだろうし、交換作業で自分や家族の命を預けるタイヤの減りや傷を自分で確認するのって、旅に出る前にボンネットを開けて自主点検する(*僕は遅刻しそうな時以外はほぼ毎朝ボンネットを開けてネコが入ってないかを含め最低限のチェックをしてます。自分のクルマを持った19歳の時から30年以上続けてる習慣ですが、現代は少なからずやらない人もいるみたい...ボンネット開けずにエンジンをスタートさせるなんて怖くないんだろうか?)のと同じでとても大切じゃないかと思うし...。
加えてクルマ屋さんのアポを取ったり工場まで交換用のホイールを届けたりする手間が煩わしいし、田舎暮らしだとタイヤや道具の保管場所もあって、思いついたらすぐに交換作業に取り掛かることができるので、自分で交換するのが一番便利で早かったりする。
ホイール交換って、実はタイヤをハブに合わせる時に少し腕力が必要なぐらいで、作業自体はフロアジャッキとトルクレンチがあれば、小学生?いや、幼稚園児だって教えたら出来るほど簡単な工程だし。
photo:チンクだって15インチなんだけど、軽く感じるなぁ〜♪ちなみにメモ代わりに3台のホイールサイズとトルクをメモメモ。
Audi A6 Allroad Quattro___245/40 R20____120N.m
FIAT 500 C_____________185/55 R15____120N.m
Volkswagen T5 California__215/65 R16____180N.m
まだT5 Californiaはスタッドレスのままなので、例え道路が凍結しても行けるんだけど...次の出動まで交換せずに置こうかな?(笑)