2008年 09月 22日
RICOHマニア
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浸水式をしてしまったRICOH Caplio 500G wideの後継機は、やはりというか当然ながらというか、RICOH G600になった。2~3日ネットで調べ尽くした最安値は定価の60%OFFプライス!そうは言っても同じSANYOのOEMモデルである兄弟機のPENTAX W60に比べると少々高めなんだけど、チェーンソーを始めとする工具でプロフェッショナルラインナップとコンシューマーラインナップの差を痛感している僕は、価格が2倍以内ならプロフェッショナルモデルを選ぶことにしている(僕の仕事用の道具は本職用なので、シロウトさんが聞いたら驚くほど高価だ。ホームセンターモノの5倍、10倍は当たり前の世界。ただ、コンパクトデジタルカメラ、しかも“プロ”のベクトルが違うG600はどうなのかはともかく...笑)。
これで僕のデジカメは400G wide→500G wide→GR-DIGITAL→G600と4台続けてRICOH。
そろそろRICOHから感謝状が届く頃...かな?(苦笑)
photo:(左から)G600、500Gwide、GR DIGITAL+ワイコン+Voigtlander28mmファインダ
さて、そんなわけでkenkoプロテクターフィルタとともに僕の元にやってきたG600。500G wideと比べると、とにかく小さい!My 500G wideは壊れちゃって起動出来ないので、現場で使ってる500Gを少し拝借して比較してみる。まずは外観。
500G W133.0mm×D78.5mm×H74.0mm 772.5cc 450g
G600 W116.5mm×D32.0mm×H68.0mm 253.5cc 307g
GR-D W107.0mm×D25.0mm×H58.0mm 155.1cc 200g
スペック表ほどの差はないかもしれないけど、体積は半分以下に感じるほどだ。500Gは60/40パーカの大きなポケットでも入らないけど、レンズの出っ張りがほとんどないG600はそのまま胸ポケットに入るほどの違い。
手に取ってみると感じるのがG600のずっしり感。これままるでかつての金属製ボディの一眼レフと同じ感じ。凸凹があるので正確な数字はないけど、比重は500Gの0.58に対しG600は1.21...ということは落水しても500Gは浮かぶけど(*但しUSB端子のフタを閉じていれば...涙)G600は沈むということで、フローティングストラップは必須。
外観を比べた後は,電源を入れてみる。まず気が付くのが液晶モニターのレベルの違い。この500Gは現場で4年近く使われたベテランモデルなので新品のG600とは単純に比較出来ないのかもしれないけれど、G600の液晶モニタはGR DIGITAL IIのものと同一ということで感動的なほどに違う。
500G 2.5型低温ポリシリコンTFT液晶 約15.3万画素
G600 2.7型透過型アモルファスシリコンTFT液晶 約23万画素
GR-D 2.5型低温ポリシリコンTFT液晶 約21万画素
ケータイカメラの画像でこんなに見え方が違うんだから、実際はもっと違う。このモニタは素晴らしい!(画面表示はほぼ変化なしで500GやGR-Dと同じアイコンが同じレイアウトで配置されていて、歴代のRICOHを使い慣れた僕には有り難い。)
操作スイッチの位置や色が同じだけど、ボディのスケールダウンに比例して全てが小ぶりになっていて、特にモード切替えのロータリースイッチはグローブをしたままだとちょっと辛いかな、という感じだ。
そんなわけで、まだG600をフィールドに持ち出していないので1stインプレッションはここまで。
ところで先ほどのRICOHから感謝状が届くというお話の続き。
今でこそRICOHのカメラを愛用しているけど、本当はOLYMPUS信者だ。親父から譲り受けたOLYMPUS PEN EE-3(1968)を皮切りに、カタログに登場してた登山家の故・加藤保男さんに憧れて買った硬派なOM-1(1977)、軟派になって大場久美子ちゃんに憧れて買った“好きだと言う代わりにシャッターを押した”OM-10+マニュアルアダプタ(1980)、結局一番愛用したOM-2N(1981)、究極のスナップカメラXA(1983)、“濡れてもピカソ”AF-1(1986)と銀塩カメラは全てOLYMPUS。
その後デジカメもCAMEDIA C-2000 ZOOM(2001)、C-40 ZOOM(2002)、µ-20 DIGITAL (2004)、そしてE-1 (2003)を諦めて買ったE-300 (2005)と、実に40年にわたり10台のOLYMPUSで写真を撮り続けてきたんですから。
それでもOLYMPUSから感謝状は届かないんだからなぁ...
photo:(後列左から)OM-2N+モータードライブ、OM-1、E-300(前列左から)AF-1、XA
これで僕のデジカメは400G wide→500G wide→GR-DIGITAL→G600と4台続けてRICOH。
そろそろRICOHから感謝状が届く頃...かな?(苦笑)
さて、そんなわけでkenkoプロテクターフィルタとともに僕の元にやってきたG600。500G wideと比べると、とにかく小さい!My 500G wideは壊れちゃって起動出来ないので、現場で使ってる500Gを少し拝借して比較してみる。まずは外観。
500G W133.0mm×D78.5mm×H74.0mm 772.5cc 450g
G600 W116.5mm×D32.0mm×H68.0mm 253.5cc 307g
GR-D W107.0mm×D25.0mm×H58.0mm 155.1cc 200g
スペック表ほどの差はないかもしれないけど、体積は半分以下に感じるほどだ。500Gは60/40パーカの大きなポケットでも入らないけど、レンズの出っ張りがほとんどないG600はそのまま胸ポケットに入るほどの違い。
手に取ってみると感じるのがG600のずっしり感。これままるでかつての金属製ボディの一眼レフと同じ感じ。凸凹があるので正確な数字はないけど、比重は500Gの0.58に対しG600は1.21...ということは落水しても500Gは浮かぶけど(*但しUSB端子のフタを閉じていれば...涙)G600は沈むということで、フローティングストラップは必須。
外観を比べた後は,電源を入れてみる。まず気が付くのが液晶モニターのレベルの違い。この500Gは現場で4年近く使われたベテランモデルなので新品のG600とは単純に比較出来ないのかもしれないけれど、G600の液晶モニタはGR DIGITAL IIのものと同一ということで感動的なほどに違う。
500G 2.5型低温ポリシリコンTFT液晶 約15.3万画素
G600 2.7型透過型アモルファスシリコンTFT液晶 約23万画素
GR-D 2.5型低温ポリシリコンTFT液晶 約21万画素
ケータイカメラの画像でこんなに見え方が違うんだから、実際はもっと違う。このモニタは素晴らしい!(画面表示はほぼ変化なしで500GやGR-Dと同じアイコンが同じレイアウトで配置されていて、歴代のRICOHを使い慣れた僕には有り難い。)
操作スイッチの位置や色が同じだけど、ボディのスケールダウンに比例して全てが小ぶりになっていて、特にモード切替えのロータリースイッチはグローブをしたままだとちょっと辛いかな、という感じだ。
そんなわけで、まだG600をフィールドに持ち出していないので1stインプレッションはここまで。
ところで先ほどのRICOHから感謝状が届くというお話の続き。
今でこそRICOHのカメラを愛用しているけど、本当はOLYMPUS信者だ。親父から譲り受けたOLYMPUS PEN EE-3(1968)を皮切りに、カタログに登場してた登山家の故・加藤保男さんに憧れて買った硬派なOM-1(1977)、軟派になって大場久美子ちゃんに憧れて買った“好きだと言う代わりにシャッターを押した”OM-10+マニュアルアダプタ(1980)、結局一番愛用したOM-2N(1981)、究極のスナップカメラXA(1983)、“濡れてもピカソ”AF-1(1986)と銀塩カメラは全てOLYMPUS。
その後デジカメもCAMEDIA C-2000 ZOOM(2001)、C-40 ZOOM(2002)、µ-20 DIGITAL (2004)、そしてE-1 (2003)を諦めて買ったE-300 (2005)と、実に40年にわたり10台のOLYMPUSで写真を撮り続けてきたんですから。
それでもOLYMPUSから感謝状は届かないんだからなぁ...
by papapaddleraki
| 2008-09-22 12:46
| -カメラ