2008年 07月 25日
猫と子供
|
動物やモノを擬人化するのはあまり好きじゃないと言いつつ、誰より擬人化してしまう僕である(笑)。モノ言わぬモノはともかく、動物の場合は長年一緒に暮らしていると、一匹一匹性格が違うことを実感するし、たとえ表情に乏しい猫であっても何となく考えていることが解ったりするから不思議だ。
我が家の猫たち...長男のちーちょはすごく頭の良い猫である。夕暮れ、デッキで佇んでいる彼の横顔を見ていると、哲学者然とした風格がある。普段は決して人間に媚びないし、自由を束縛されることを極端に嫌う。反面、こいつは人間なんじゃないか?って思うほどに僕の精神状態を読み、僕が凹んでいるときは必ず身体の一部をくっつけて僕の傍に寄り添う。
10年もの間、僕らと一緒に暮らしているからだろうか?彼は僕らの行動パターンをよく理解しているようで、普段は自由に外出しているのに、僕らが泊りでお出掛けする時は家から閉め出されることを恐れて外出を控えたりする。また、野生に最も近いと云われるキジトラだけに、ハンティングが得意で10才の老齢に達している今でも2日おきに獲物を捕らえてきて僕らを困らせたりもする。 photo:ロフトベランダの手すりで大あくび/カヌー倉庫の床でスヤスヤ
末っ子のうりは天真爛漫。まだ若いこともあるだろうけど、何に対しても好奇心を示し、そそっかしくて良く高いところから落っこちたりする。僕が無理矢理に抱っこすると、最初は抵抗するけどすぐに大人しくなって僕の腕の中でスヤスヤ眠り始めたり...『ま、いっか!』彼女の基本的なスタンスはコレ...要するにお人好しなのである(笑)。彼女の行動は直情的、というか思いつきが全て。窓の外を蝶が舞っていれば、もうそれしか目に入っていないから何も考えずに庭に飛び出て、蝶を追いかけ回してお腹が減って歩けなくなるまで戻ってくることはない。
この我が家の2匹の猫たち...彼らの性格が如実に現れるのが雨の日の外出だ。
ちーちょはどんなに土砂降りの日でも身体を濡らすことなく帰ってくるのに対し、うりはさほど雨がひどくなくても必ず濡れねずみになって水を滴らせながら帰ってくる。
不思議なことに我が家の2人の子供たちに性格が似ている。
どうしてなのかは解らないけれど、ハンパな気持ちや態度で接すると不機嫌になって寄り付かないちーちょはMasa、お人好しで少しマヌケだけど愛嬌たっぷりのうりはAzu...猫も子供も実に面白い。
我が家の猫たち...長男のちーちょはすごく頭の良い猫である。夕暮れ、デッキで佇んでいる彼の横顔を見ていると、哲学者然とした風格がある。普段は決して人間に媚びないし、自由を束縛されることを極端に嫌う。反面、こいつは人間なんじゃないか?って思うほどに僕の精神状態を読み、僕が凹んでいるときは必ず身体の一部をくっつけて僕の傍に寄り添う。
10年もの間、僕らと一緒に暮らしているからだろうか?彼は僕らの行動パターンをよく理解しているようで、普段は自由に外出しているのに、僕らが泊りでお出掛けする時は家から閉め出されることを恐れて外出を控えたりする。また、野生に最も近いと云われるキジトラだけに、ハンティングが得意で10才の老齢に達している今でも2日おきに獲物を捕らえてきて僕らを困らせたりもする。
末っ子のうりは天真爛漫。まだ若いこともあるだろうけど、何に対しても好奇心を示し、そそっかしくて良く高いところから落っこちたりする。僕が無理矢理に抱っこすると、最初は抵抗するけどすぐに大人しくなって僕の腕の中でスヤスヤ眠り始めたり...『ま、いっか!』彼女の基本的なスタンスはコレ...要するにお人好しなのである(笑)。彼女の行動は直情的、というか思いつきが全て。窓の外を蝶が舞っていれば、もうそれしか目に入っていないから何も考えずに庭に飛び出て、蝶を追いかけ回してお腹が減って歩けなくなるまで戻ってくることはない。
この我が家の2匹の猫たち...彼らの性格が如実に現れるのが雨の日の外出だ。
ちーちょはどんなに土砂降りの日でも身体を濡らすことなく帰ってくるのに対し、うりはさほど雨がひどくなくても必ず濡れねずみになって水を滴らせながら帰ってくる。
不思議なことに我が家の2人の子供たちに性格が似ている。
どうしてなのかは解らないけれど、ハンパな気持ちや態度で接すると不機嫌になって寄り付かないちーちょはMasa、お人好しで少しマヌケだけど愛嬌たっぷりのうりはAzu...猫も子供も実に面白い。
by papapaddleraki
| 2008-07-25 20:28
| -猫