2004年 07月 04日
ラ・セゾン
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ここのところ発情期である。窓から外を眺めてることが多くなり、深夜の外出が頻繁で、何がどうしてそんなに疲れるのか、家では寝てばかり。いつもの澄んだ可愛い声も“濁らせ旨茶”のCMのようなダミ声に変化し、いかにも悩ましく苦しそうなのだ。
もちろん、コレ、猫のChichoのお話。ご存知の通り、Chichoは子猫の時に●●(笑)を摘出する去勢手術を受けているので、ポテンシャルはない(笑)。当然発情期は訪れないと思ってたんだけど、毎年この時期は“濁らせ旨茶”なのである。確かに、彼の●●のあるべき場所には●●はなく、声も子猫の時のまま少し甲高い。でも、“●●とともに去りぬ”なはずの縄張り意識や闘争本能、狩猟本能は全く変化がなく、彼の縄張りに侵入してきた他の猫に対しては徹底的に攻撃を加え蹴散らしてしまうし(身体が大きく手足が太いので、これまで無敗だ。近所の猫はみんな下半身に怪我を負っている)、木登りや獲物を捕らえる技術もすごい(今日は木登りして子雀を狙ってたし、先日は1.5mの蛇を捕らえてきてガレージでわざと放して、もて遊んでた。トグロを巻いて鎌首をもたげる蛇を前足でからかう表情は、まさに豹のそれであった)し、DiscoやPUNTOにピュピュピュピュとオシッコスプレーでマーキングもする。まさに♂そのものである。(但し、フェロモンが含まれないからか無臭だ。)
そんなChichoを見てると、何故か自分が大人の入口に差し掛かった頃...小学校6年生の“見た目は子供、でも身体は大人になっちゃった”な自分の、あの悩ましい夏が思い出されてならない。マセたガキだった僕は、6年生にして全てを知ってたんだけど、でも何も出来ないもどかしさで気が狂いそうだったなぁ...
Maakunもすでに6年生。ちょっと僕よりも身体も心も幼いけど、早かれ遅かれ一年以内に彼にも僕と同じ“悩ましい季節”がやってくる。その時、父親として何を語れるのか?目下のところ考え中である。
もちろん、コレ、猫のChichoのお話。ご存知の通り、Chichoは子猫の時に●●(笑)を摘出する去勢手術を受けているので、ポテンシャルはない(笑)。当然発情期は訪れないと思ってたんだけど、毎年この時期は“濁らせ旨茶”なのである。確かに、彼の●●のあるべき場所には●●はなく、声も子猫の時のまま少し甲高い。でも、“●●とともに去りぬ”なはずの縄張り意識や闘争本能、狩猟本能は全く変化がなく、彼の縄張りに侵入してきた他の猫に対しては徹底的に攻撃を加え蹴散らしてしまうし(身体が大きく手足が太いので、これまで無敗だ。近所の猫はみんな下半身に怪我を負っている)、木登りや獲物を捕らえる技術もすごい(今日は木登りして子雀を狙ってたし、先日は1.5mの蛇を捕らえてきてガレージでわざと放して、もて遊んでた。トグロを巻いて鎌首をもたげる蛇を前足でからかう表情は、まさに豹のそれであった)し、DiscoやPUNTOにピュピュピュピュとオシッコスプレーでマーキングもする。まさに♂そのものである。(但し、フェロモンが含まれないからか無臭だ。)
そんなChichoを見てると、何故か自分が大人の入口に差し掛かった頃...小学校6年生の“見た目は子供、でも身体は大人になっちゃった”な自分の、あの悩ましい夏が思い出されてならない。マセたガキだった僕は、6年生にして全てを知ってたんだけど、でも何も出来ないもどかしさで気が狂いそうだったなぁ...
Maakunもすでに6年生。ちょっと僕よりも身体も心も幼いけど、早かれ遅かれ一年以内に彼にも僕と同じ“悩ましい季節”がやってくる。その時、父親として何を語れるのか?目下のところ考え中である。
by papapaddleraki
| 2004-07-04 20:34
| -猫