2006年 01月 02日
Naomi my love ★★★☆☆
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Masaとふたりで街に出て30年ぶりにキングコングを観た。前回は当然ながら1933年の第一作ではなくて、12歳の時のジェシカ・ラングのキングコングである。御存じの通りキングコングは“美女と野獣”をモチーフにした悲劇なんだけど、前作&前々作は怪獣映画の趣きがあったのに比べ、今回はただの大きなゴリラ...つまりは史上最弱のコングである。その辺が逆にリアルで悲しくて...最新のCG技術はそれ自体をことさら誇るためではなく、コングの生き物としての哀しさを表現するために使われているのがとても新しいと思う。ただ、基本的に前々作の設定をそのままなぞっていながら、時代の変化に合わせて人物の描き方を変更している(例えば1933年当時のステレオタイプ“強いものには平伏す女性”だとか“感情のない獣のような未開人”とか)部分の表現に少し無理があって、違和感を覚えたのは確かだ。
12歳の時に観たコングもとてもエロティックな映画で、少年ながら非常に“そっち方面”で興奮した記憶があるけど、主演が“食べられちゃいそう”な“肉食系”のジェシカじゃなく、今回のコングは、“きれいなお花”タイプのナオミちゃん。前作でプンプン匂ってたウーマンリブ的な要素が完全に排除されて、弱い女性vs暴力的象徴であるコングの対比が強調されて、さらにエロティック。もしかしたらMasaに観せるのは少々早い映画だったかも知れないなぁ。
それにしても主演のNaomiちゃんは繊細で実に美しい。久々にポスター買って部屋に貼りたい女優さんでございます(笑)...なんて書いてるうちに、ついついNaomiちゃんのプロフィールをネットで検索してしまう僕(こんなことは実に珍しい)。で、その結果に腰を抜かすほどビックリ!な、な、なんと彼女は1968年生まれ!...ってことはフラメンコでカナヅチな某・奥様と同い年ではないか!ひゃぁ~、人生イロイロ♪若さもイロイロ♪だなぁ、と深く深~く感動した次第。
12歳の時に観たコングもとてもエロティックな映画で、少年ながら非常に“そっち方面”で興奮した記憶があるけど、主演が“食べられちゃいそう”な“肉食系”のジェシカじゃなく、今回のコングは、“きれいなお花”タイプのナオミちゃん。前作でプンプン匂ってたウーマンリブ的な要素が完全に排除されて、弱い女性vs暴力的象徴であるコングの対比が強調されて、さらにエロティック。もしかしたらMasaに観せるのは少々早い映画だったかも知れないなぁ。
それにしても主演のNaomiちゃんは繊細で実に美しい。久々にポスター買って部屋に貼りたい女優さんでございます(笑)...なんて書いてるうちに、ついついNaomiちゃんのプロフィールをネットで検索してしまう僕(こんなことは実に珍しい)。で、その結果に腰を抜かすほどビックリ!な、な、なんと彼女は1968年生まれ!...ってことはフラメンコでカナヅチな某・奥様と同い年ではないか!ひゃぁ~、人生イロイロ♪若さもイロイロ♪だなぁ、と深く深~く感動した次第。
by papapaddleraki
| 2006-01-02 14:51
| -映画