2006年 03月 01日
久しぶりの休日
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半月ぶりの休日。MasaとAzuは学校だし、ともちゃんはAzuの“卒業生を送る会”を見に行くし、放課後もそれぞれ試験期間中&ピアノレッスンがあるので、今日はソロ活動を予定していた。でも生憎の雨。雨の中で野遊びするほどには元気になっていない僕は朝からほぼ2年ぶりに薪割りに取り掛かる。
年間150日24時間燃焼で焚き続けてて2年間も薪割りせずに済んでるってことは、それ以前がどれだけ“薪長者”だったんだろ?って我ながらすごいとは思うけれども、とにかく現在の在庫は今シーズンいっぱいと来シーズンの二ヶ月ぶんほど。もはやのんびりしている状況にないのである。
小雨の降りしきる中、まずは比較的割りやすい30cm級のサクラで準備運動をして、全身の筋肉が盛り上がってパワーが漲ってきた頃を見計らって40cm級のクヌギに取り掛かる。目の前に立てた玉切りされた丸太の木口に走る無数のヒビから木の“目”を読んで、狙いを定めて一気にマジック斧を振り下ろすと、パッカーン!という乾いた音を残して丸太が真っ二つに割れて左右に吹っ飛ぶ...何度やってもこの爽快感は止められない。調子が出てくると以前に僕の非力な筋力では歯が立たず、残してあったヒネクレた丸太もウソみたいに次々に割れて薪に変わっていく...薪割りを始めて1時間ほどすると僕を包む高揚感、そしてそれまで悲鳴を上げていた僕の全身から疲労の感覚が消え、まるでオートマティックな薪割りマシーンのように、脳を介さずに身体が動き始める、いわゆる“ウッドスプリッターズ・ハイ”の状態がやってくる。こうなると僕の頭に浮かぶのは、普段なら考えもしない哲学だったり、難しい数式だったり...仕事のアイデアやホームページに書く文章だったりもするけど、とにかく、怪しげでアブナイ宗教でよくあるトランス状態にいのかもしれないと思う。(もちろん白眼を剥いたり気絶したりはしないけど...笑)
ま、今日の場合は、今、僕の頭の中の90%を占める今後の仕事の進め方に関する素晴らしいアイデアが幾つも浮かんできて、実に有意義な時間を過ごすことが出来たように思う。
ふと気が付けば僕の目の前には約1tの薪の山。学年末試験を終え帰宅したMasaとふたり、激しく降り出した雨にずぶ濡れになりつつアレコレと話しながら薪を薪棚に積み上げ、約3時間ほどで薪割りを終えた。
午後はソファでゴロ寝をしたり、ともちゃんが買って来たケーキでティータイムを楽しんだりして過ごし、夕方から家族で隣町のショッピングセンターへお買い物。
これまで野遊びの時と全く同じ格好で仕事をしてたけど、今後はジーンズではなくチノパン、ワークシャツじゃなくジャケットぐらいの恰好でないとヤバい状況も考えられるので、ジャケットとシャツ2枚、チノパンを2本買う。サラリーマン時代以来20年ぶりに袖を通すジャケット姿の自分は笑っちゃうほどに七五三みたいだったけど、Azuがしきりに“カッコいい”って言ってくれてちょっと嬉しいパパ。“なんかさぁ~、普通のお父さんっぽいかも”というMasaの言葉が物語るように、彼らが生まれてからはこういうカッコしてないわけで、彼らの目には僕のジャケット姿が新鮮に映るのは当然のことかもしれないな。
ちなみに今夜お買い物をしたのはVAN。もちろんブランドで選ぶようなブランドではないけれど、胴長短足短腕で首回り44mでしかもボン!キュッ!ボン!な女性のようなイレギュラーな体型の僕に驚くほどフィットして着心地が良かったのがその選択理由。その
昔は憧れさえ感じてた国産有数のブランドだったけど、現代のVANは全くの別物で、一万円以下のジャケットなんかもあって、かなりお値打ち。昔は憧れ今は・・・ってことから例えるならばファッション界のCOLEMANって感じなのかも(笑)
あ、VANなので“ジャケット”じゃなく“ヂャケット”ですね(笑)
年間150日24時間燃焼で焚き続けてて2年間も薪割りせずに済んでるってことは、それ以前がどれだけ“薪長者”だったんだろ?って我ながらすごいとは思うけれども、とにかく現在の在庫は今シーズンいっぱいと来シーズンの二ヶ月ぶんほど。もはやのんびりしている状況にないのである。
小雨の降りしきる中、まずは比較的割りやすい30cm級のサクラで準備運動をして、全身の筋肉が盛り上がってパワーが漲ってきた頃を見計らって40cm級のクヌギに取り掛かる。目の前に立てた玉切りされた丸太の木口に走る無数のヒビから木の“目”を読んで、狙いを定めて一気にマジック斧を振り下ろすと、パッカーン!という乾いた音を残して丸太が真っ二つに割れて左右に吹っ飛ぶ...何度やってもこの爽快感は止められない。調子が出てくると以前に僕の非力な筋力では歯が立たず、残してあったヒネクレた丸太もウソみたいに次々に割れて薪に変わっていく...薪割りを始めて1時間ほどすると僕を包む高揚感、そしてそれまで悲鳴を上げていた僕の全身から疲労の感覚が消え、まるでオートマティックな薪割りマシーンのように、脳を介さずに身体が動き始める、いわゆる“ウッドスプリッターズ・ハイ”の状態がやってくる。こうなると僕の頭に浮かぶのは、普段なら考えもしない哲学だったり、難しい数式だったり...仕事のアイデアやホームページに書く文章だったりもするけど、とにかく、怪しげでアブナイ宗教でよくあるトランス状態にいのかもしれないと思う。(もちろん白眼を剥いたり気絶したりはしないけど...笑)
ま、今日の場合は、今、僕の頭の中の90%を占める今後の仕事の進め方に関する素晴らしいアイデアが幾つも浮かんできて、実に有意義な時間を過ごすことが出来たように思う。
ふと気が付けば僕の目の前には約1tの薪の山。学年末試験を終え帰宅したMasaとふたり、激しく降り出した雨にずぶ濡れになりつつアレコレと話しながら薪を薪棚に積み上げ、約3時間ほどで薪割りを終えた。
午後はソファでゴロ寝をしたり、ともちゃんが買って来たケーキでティータイムを楽しんだりして過ごし、夕方から家族で隣町のショッピングセンターへお買い物。
これまで野遊びの時と全く同じ格好で仕事をしてたけど、今後はジーンズではなくチノパン、ワークシャツじゃなくジャケットぐらいの恰好でないとヤバい状況も考えられるので、ジャケットとシャツ2枚、チノパンを2本買う。サラリーマン時代以来20年ぶりに袖を通すジャケット姿の自分は笑っちゃうほどに七五三みたいだったけど、Azuがしきりに“カッコいい”って言ってくれてちょっと嬉しいパパ。“なんかさぁ~、普通のお父さんっぽいかも”というMasaの言葉が物語るように、彼らが生まれてからはこういうカッコしてないわけで、彼らの目には僕のジャケット姿が新鮮に映るのは当然のことかもしれないな。
ちなみに今夜お買い物をしたのはVAN。もちろんブランドで選ぶようなブランドではないけれど、胴長短足短腕で首回り44mでしかもボン!キュッ!ボン!な女性のようなイレギュラーな体型の僕に驚くほどフィットして着心地が良かったのがその選択理由。その
昔は憧れさえ感じてた国産有数のブランドだったけど、現代のVANは全くの別物で、一万円以下のジャケットなんかもあって、かなりお値打ち。昔は憧れ今は・・・ってことから例えるならばファッション界のCOLEMANって感じなのかも(笑)
あ、VANなので“ジャケット”じゃなく“ヂャケット”ですね(笑)
by papapaddleraki
| 2006-03-01 09:47
| -薪ストーブ