2006年 07月 19日
THE DA VINCI CODE ★★★☆☆
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朝から家の前の側溝があふれそうなほどの大雨が降り続いていたので、今日の『子鬼の居ぬ間に...』な野遊びは断念。以前から観たかった映画“The Da Vinci Code”をふたりで観て来た。
Masaが買って来た原作はMasaとともちゃんだけが読んでて、僕はまだ読んでない。(僕に回って来るのはいつも最後...涙)映画の宣伝では何かスゴイ秘密が明かされるってな刺激的なことを言ってたけど、聖杯にしてもマグダラのマリアにしてもシオン修道会にしても、ちょっとキリスト教に興味を持った人ならば誰でも知ってる“仮説”をミックスしたいわば“常識”にすぎず、「空想宗教小説」として特段の新味は何一つなかったのは残念だった。
でも、この映画がダメだったかというと、そんなわけではなくて、ストーリー展開も明確でスピーディ(早過ぎの感もあるけど)だし、キャスティングも絶妙だし、本物のルーブルでロケしただけに映像に重厚感があるし...実に楽しめる映画だった。
テーマの割には難解な部分は全くなくて、字幕さえ読めれば小学生にも問題なく楽しめちゃうこの映画の良さを一言で表すと...『ホントに人が死んじゃうルパン三世』そんな映画です。
ただ、すごいと思ったのは、たとえこれがフィクションだとしても、キリスト教社会ではこの内容はかなり物議をかもすだろうなぁってこと。僕ら日本人には分りづらい感覚だけど、例えば天皇家が大陸から渡ってきた征服者である証拠を解き明かして行く...みたいなものだろうから、“ウソだぴょ~ん!”って言われても敬虔なキリスト教徒にはかなり複雑な内容かも。(あ、あくまで喩えです。)
*クラブから戻ったMasaと連れ立って、今から再びシネコンへレイトショウでもう一本観てきます(笑)。もうナチョスを買うのはやめよう...
Masaが買って来た原作はMasaとともちゃんだけが読んでて、僕はまだ読んでない。(僕に回って来るのはいつも最後...涙)映画の宣伝では何かスゴイ秘密が明かされるってな刺激的なことを言ってたけど、聖杯にしてもマグダラのマリアにしてもシオン修道会にしても、ちょっとキリスト教に興味を持った人ならば誰でも知ってる“仮説”をミックスしたいわば“常識”にすぎず、「空想宗教小説」として特段の新味は何一つなかったのは残念だった。
でも、この映画がダメだったかというと、そんなわけではなくて、ストーリー展開も明確でスピーディ(早過ぎの感もあるけど)だし、キャスティングも絶妙だし、本物のルーブルでロケしただけに映像に重厚感があるし...実に楽しめる映画だった。
テーマの割には難解な部分は全くなくて、字幕さえ読めれば小学生にも問題なく楽しめちゃうこの映画の良さを一言で表すと...『ホントに人が死んじゃうルパン三世』そんな映画です。
ただ、すごいと思ったのは、たとえこれがフィクションだとしても、キリスト教社会ではこの内容はかなり物議をかもすだろうなぁってこと。僕ら日本人には分りづらい感覚だけど、例えば天皇家が大陸から渡ってきた征服者である証拠を解き明かして行く...みたいなものだろうから、“ウソだぴょ~ん!”って言われても敬虔なキリスト教徒にはかなり複雑な内容かも。(あ、あくまで喩えです。)
*クラブから戻ったMasaと連れ立って、今から再びシネコンへレイトショウでもう一本観てきます(笑)。もうナチョスを買うのはやめよう...
by papapaddleraki
| 2006-07-19 11:43
| -映画