2007年 04月 18日
休日はチェーンソーを積んで。
|
友人Uから電話があって、彼の山でクヌギを伐採したので取りに来いとのこと。先月からなかなか週末に休めず、水曜日も“子鬼の居ぬ間に...”でお出かけすることが多かったこともあって、今日ようやくチェーンソー持参で山に入ることが出来た。
彼の話では軽トラに一杯ぶん程度ということだったんだけど、実際に山に行ってみると、どう少なく見積もっても2tダンプに積み切れないほどの量(!)。でも念入りに目立て済みのチェーンソーの切れ味は抜群で、11:00からお昼過ぎまでの一時間半ほどで、チェーンソーのガソリンタンクを4回空にしてオイルを500mlのペットボトル1本ちょうど消費して、全ての玉切りを完了し、ダンプに積み込むことが出来た(但し、あと軽トラ1台ぶんほど残っているけど)。
今日玉切りした量はざっと見積もって2tほど。自宅に持ち帰ることが出来たのはダンプ一杯だから1.8tで、だいたい厳冬期の2ヶ月ぶんである。2006-2007薪ストーブシーズンもほぼ終わり、今シーズンのために準備した6tはまだ2tほどが薪棚に残っている。多い年には7t以上消費した薪も昨今の暖冬傾向のおかげで、消費量も年々減っているわけなんだけど、1年に22tも集めた体力&気力は今の僕にはなく、今後少しづつ体力が衰えて集めることが出来る薪の量も減っていくことを考えると、暖冬は実にありがたいことだったりもする。ま、年に10t程度なら鼻唄混じりで集められるし、さらに体力が落ちたとしても、ワンシーズンで消費する程度の量は何とかなるのではないかとも思う。
そんなわけで“なんちゃって薪ストーバー”な僕の薪集め歴は来年でいよいよ10年。プロの方はもちろん、薪ストーブの同好会なんかに加入して趣味として本格的に薪作りに励んでいる方々の足元にも及ばない微々たる量しか集められないけれど、別に薪を売って生活しているわけでもなく、自分ちの焚くぶんだけ集めることが出来ればいいのかなと思う今日この頃だ。我が家にとって薪は決して無理をしなくてもタダで供給できる「持続して供給が可能なエネルギー」であるからこそ続けられるのであって、これからも“日常生活に根ざした”“肩のチカラが抜けた”“普段使いの”薪ストーブライフを続けていこうと思う。
我が家にとって、もはや薪ストーブはもはや特別な存在ではなく食事をしたりお風呂に入ったりするのと同列の日常生活の一部に過ぎないのだから。
そうは言っても、やっぱり薪集めは楽しい。チェーンソーという繊細かつ豪放な道具を使いこなしてる自分が何となく男らしい気がして、ちょっとナルちゃんになってしまうし(笑)。チェーンソーを使いこなしてこそカントリーマンの証しというか、“都会者とは違うぞ!”ってな変な自尊心みたいなものも感じることが出来るしね(笑)
それに、薪集めって潮干狩りのヨロコビに似てるなぁって感じる今日この頃(笑)。そんでもって自分のチカラでゲットした薪が積み上げられた薪棚を眺めるのって積立預金の通帳を見てニヤリとするのに似てるし、その薪を焚いて美しい炎を眺めるのは、紀州某清流で捕まえたテナガエビを素揚げでパリパリ食べるのと同じ気分で、このLOGBOOKに薪の写真を載せるのは、魚拓を飾る気分(笑)
休日はチェーンソーを積んで...。
山の中で2サイクルエンジンのルルルンルンルン♪ってな歌声を聴くのも悪くないもの。今日の僕の相棒はトランジスタグラマーでシルキーな高い声で歌うSTIHL 020。イイ声で歌ってくれます。
photo:写真で見るだけでも、素直で上質の薪だって判るでしょ?
彼の話では軽トラに一杯ぶん程度ということだったんだけど、実際に山に行ってみると、どう少なく見積もっても2tダンプに積み切れないほどの量(!)。でも念入りに目立て済みのチェーンソーの切れ味は抜群で、11:00からお昼過ぎまでの一時間半ほどで、チェーンソーのガソリンタンクを4回空にしてオイルを500mlのペットボトル1本ちょうど消費して、全ての玉切りを完了し、ダンプに積み込むことが出来た(但し、あと軽トラ1台ぶんほど残っているけど)。
今日玉切りした量はざっと見積もって2tほど。自宅に持ち帰ることが出来たのはダンプ一杯だから1.8tで、だいたい厳冬期の2ヶ月ぶんである。2006-2007薪ストーブシーズンもほぼ終わり、今シーズンのために準備した6tはまだ2tほどが薪棚に残っている。多い年には7t以上消費した薪も昨今の暖冬傾向のおかげで、消費量も年々減っているわけなんだけど、1年に22tも集めた体力&気力は今の僕にはなく、今後少しづつ体力が衰えて集めることが出来る薪の量も減っていくことを考えると、暖冬は実にありがたいことだったりもする。ま、年に10t程度なら鼻唄混じりで集められるし、さらに体力が落ちたとしても、ワンシーズンで消費する程度の量は何とかなるのではないかとも思う。
そんなわけで“なんちゃって薪ストーバー”な僕の薪集め歴は来年でいよいよ10年。プロの方はもちろん、薪ストーブの同好会なんかに加入して趣味として本格的に薪作りに励んでいる方々の足元にも及ばない微々たる量しか集められないけれど、別に薪を売って生活しているわけでもなく、自分ちの焚くぶんだけ集めることが出来ればいいのかなと思う今日この頃だ。我が家にとって薪は決して無理をしなくてもタダで供給できる「持続して供給が可能なエネルギー」であるからこそ続けられるのであって、これからも“日常生活に根ざした”“肩のチカラが抜けた”“普段使いの”薪ストーブライフを続けていこうと思う。
我が家にとって、もはや薪ストーブはもはや特別な存在ではなく食事をしたりお風呂に入ったりするのと同列の日常生活の一部に過ぎないのだから。
そうは言っても、やっぱり薪集めは楽しい。チェーンソーという繊細かつ豪放な道具を使いこなしてる自分が何となく男らしい気がして、ちょっとナルちゃんになってしまうし(笑)。チェーンソーを使いこなしてこそカントリーマンの証しというか、“都会者とは違うぞ!”ってな変な自尊心みたいなものも感じることが出来るしね(笑)
それに、薪集めって潮干狩りのヨロコビに似てるなぁって感じる今日この頃(笑)。そんでもって自分のチカラでゲットした薪が積み上げられた薪棚を眺めるのって積立預金の通帳を見てニヤリとするのに似てるし、その薪を焚いて美しい炎を眺めるのは、紀州某清流で捕まえたテナガエビを素揚げでパリパリ食べるのと同じ気分で、このLOGBOOKに薪の写真を載せるのは、魚拓を飾る気分(笑)
休日はチェーンソーを積んで...。
山の中で2サイクルエンジンのルルルンルンルン♪ってな歌声を聴くのも悪くないもの。今日の僕の相棒はトランジスタグラマーでシルキーな高い声で歌うSTIHL 020。イイ声で歌ってくれます。
photo:写真で見るだけでも、素直で上質の薪だって判るでしょ?
by papapaddleraki
| 2007-04-18 19:02
| -薪ストーブ