2017年 07月 31日
Garden helps me unwind.
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この庭を始めた2014年の秋、美しく刈り込まれた芝生への憧れもあったけど、ともちゃんの強い希望でハーブのグランドカバーをチョイスした我が家。
1年目は最初に植えたロンギカウリスタイムとイブキジャコウソウが隆盛を誇り、2年目はクリピアに征服され、枕木の油が抜けて美しいシルバーに変わってきた3年目は...ロンギカウリスタイムとクリピアの混生で落ち着きつつある。
芝生のように目にも鮮やかな緑ってわけじゃないし、ゴロゴロ寝転がりたくなる感じじゃないけど、雑草っぽさがウチっぽいかもなとも思う。(お手入れ不要なとこも)
それより何より素晴らしいと思うのは、美しい芝生ではあまり見ない生命の営みが色濃く見られるところ。
外に出ると、何かに出会える庭...庭に水やりをしてるといつもチョロチョロと現れるカナヘビベイビー。この春にウチの庭で生まれた子なんだろうなぁ。
ロンギカウリスタイムの茎や葉っぱと比べると判る通り、大人のカナヘビの1/3スケール。バッタに驚いてパチクリさせる円らな目が黒目がちで可愛いのなんの!まだウロコが柔らかそうなので触らずにソッと近づいて撮影。昨日、薪棚で出会ったヤモリの赤ちゃんと共に、この子も我が家の大事な家族なのだ。
そして薔薇の葉っぱにはキュートなベニシジミがのんびり。
もう慣れたのだろうか?ヒゲ親父がマクロレンズを向けても、恐れる様子もなくリラックス。フィールドで出会う昆虫や爬虫類たちって、僕がカメラを向けるとすぐに逃げてしまうけど、不思議なことに、ウチの庭で出会う子たちは触れそうなぐらいギリギリに近付いても逃げない...昆虫は長期的な記憶がないってのが常識として知られているけど、僕に"慣れる"ってことは本当はちゃんと判ってるんじゃないかなって感じるんだけどね。
この庭は決して美しくはないけれど、僕にとっては素敵な癒しの場所。
by papapaddleraki
| 2017-07-31 13:42
| -ガレージ&ガーデン