2017年 07月 16日
BOAT HOUSE ②
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ラチェットベルトで吊るしてあったALLYに重いドア用のしっかりした作りの蝶番と2x4材を使って、折り畳み式のラックバーを追加してみた。
1点支持のラチェットベルト吊りだとガンネルに内側に向かって余計な力が掛かってフネが変形する恐れがあるし、万一破断すれば落下は免れないので、単体でもフネの重さを支えられるラックバーとラチェットベルトの両方で支える構造に。
またガレージのスライドドアがALLYと重なるので高さの一定しないラチェットベルトだと、うっかりして干渉する恐れもあり、キチッと高さを決めたいってこともあって...。
荷重テストは30kgのザックを背負った僕(=100kg)がぶら下がっても大丈夫...ってことは両方で200kgまでOKってことかな?
もちろんフネが出動したり、解体して使わない時はパタンと畳んでしまうことが出来るんだけど、偶然にもラックバーとT5 Californiaのルーフの高さがほぼ同じだってことに気づいて、またまたバカなアイデアが。
エクステンションバーを追加してカヌーラックからダイレクトにT5 CaliforniaのルーフへALLYを移動させられないか...と、蝶番を使って実験は成功♪ただ、このパンタグラフタイプは、蝶番の強度に依存するので剛性が今ひとつ。そこで肉厚のアングルを2個使ったソケットタイプに改造してみたら、僕が逆上がりしても大丈夫(笑)
ただ、ALLYをT5 Californiaにスライドさせる際に、クルマの後方、ガレージ北面に吊るした2艇のFeathercraft K-Lightが干渉して邪魔になることが判ったので、既存のカヌー&カヤックラックの最上段のカヤック収納スペースを2艇から3艇用に延長する改造を施す。
クルマの入出庫の邪魔にならない長さということで、2x4材とシンプソン金具のアングルを使って40cm延長し、一応僕(70kg)がぶら下がって強度を確認した上で3艇のFeathercraft(合計50kg)を載せてみる。
もちろん強度には問題ないんだけど、一応来るべき南海トラフ地震に備えて、天井トラスからストラップを使って吊るしておく。ちなみに地震の揺れは...
震度1---0.8~2.5gal
震度2---2.5~8.0gal
震度3---8~25gal
震度4---25~80gal
震度5---80~250gal
震度6---250~400gal
震度7---400gal以上
...ってことらしく、当地で想定される震度6+は400gal(ギャルじゃなくガル...笑)なので、0.4G、つまり重量の40%を静的荷重として付加して設計すれば耐震性が保たれるってことなので、50kg x 140% =70kg。つまり僕がぶら下がって大丈夫ならOKって意味なんだけど、一応懸垂してみたり、逆上がりしてみたりして、震度7にも耐えられる造りに(笑)
by papapaddleraki
| 2017-07-16 19:34
| -ガレージ&ガーデン