2017年 05月 29日
宝の持ち腐れ...とも言う。
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端的に言えば“宝の持ち腐れ”...カヌー&カヤックを11艇も溜め込んで、若い頃から憧れ続けた野遊び道具を少しづつ手に入れた挙句、その費用を稼ぐために休日が取れなくなってその道具を使う機会はほとんどないという、まさに“本末転倒”な僕。日本一川に出ないカヌーイストと名乗ってもいいぐらいに(涙)
僕も50代を迎え、祖父さんや親父の亡くなった歳まで十数年、しかも身体の劣化が著しいし、あんまり長生きしたくない世知辛い不寛容な世の中になってきたこともあって(以前は70までは生きたいと思ってたけど、最近は60前でもいいかな?とすら思う)、そろそろ「終活」を意識する年齢になって、僕が死んだ後にこの膨大な野遊び道具が、残されたともちゃんや子供たちの負担になることは確実なので、何とかしないといけないとは思いつつ...たぶん一生「断捨離」は出来ないだろうから、僕が死んだらヤフオクにでも出しまくってお小遣いにして下さいということで(たぶん総額何百万円になるとは思うので...笑)。
ま、でも、道具をメンテナンスしたり、並べて眺めてるだけでも結構楽しいのが、“物欲戦隊欲しいんジャー”たる所以なので、"旧世代"な僕がのさばっているもうしばらくのあいだはお許し下さいってことで。
僕にとってMOSS tentは“憧れの君”、特にCAMDEN,Maineタグのタープは、もはや製造から四半世紀近く経ったお婆ちゃんなので、相棒と同じく入念なスキンケアが必要(苦笑)
ま、お婆ちゃんになってシワは多くなっても、その美しいフォルムは健在。若い子に目移りすることなんてなく、その魅力は全然衰えないんだけどね♪
あ、テントのお話ね(苦笑)
衣食住...アフラフィフの夫婦が生きるのに最低限を突き詰めると、115リッターの防水ザックと小さなクーラーバッグ1個づつに収まることに気付く。(最低限と言ってもテントやシュラフ&マットはもちろんレギュラーコーヒーを淹れることも出来るし、使うかどうかわからないハンモックやなんかも入ってます。)
一応これで2泊3日の川旅の装備だけど、旅が長くなっても、クーラーバッグが大きくなるぐらいで概ね大きさは変わらず。
人生に本当に必要なモノってそんなもんなのかもね。
by papapaddleraki
| 2017-05-29 10:58
| -道具