2017年 04月 06日
パーゴラテラス⑫
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4月4日
昼休み木工15分で屋根材貼りに取り掛かる(涙)
ハモニカーボを所定のサイズにカットして、防水両面テープを垂木に貼り付けて、両面UVカットのハモニカーボ(6mm厚)を載せて...下穴を開けたアルミ板を同じく防水両面テープで貼り付けて、ビスで留めていくだけ。こんな簡単な作りだけど、あのサルの襲来の際に大人のサルが乗っても大丈夫だったし、設置から2年近くになるけど雨漏りも一切無しなので大丈夫!
予算の関係で、サンルームと同じ透明ポリカ平板4mmではなく、チープなハモニカーボ(中空ポリカ板)なので、星が見えるほどクリアじゃないけれど、青空とお月さまぐらいは見えるかな?
仕事を終えた後、夕食までの放課後木工...というよりも屋根葺きで、残りの2枚も貼り終える。
雨どいとサンルームのアウターサンシェードのクランク棒の切り抜きがやや難易度が高かった*1ぐらいで、中学校の技術家庭で習ったレベルの木工技術で充分!最初に思い描いた“脳内設計図”通りの仕上がりになって何より。
*1
サンシェードの巻き上げクランク棒を挿すためにココだけは屋根に切り欠きを入れるしかなかったんだけど、唯一の穴であるココも大屋根の雨どいの下なので、台風の横なぐりの雨でも降らない限り、ここからの浸水はごく僅か...のはず。
4月5日
屋根が架かったことで、雨水タンク(350L)の屋根が不要になったので、ともちゃんが早速これまでサンルーム内に避寒させていた植木鉢を移動させ、雨水タンクは花台に変身♪満開のストレプトカーパスとシクラメンが春のお日さまを浴びて、めちゃ嬉しそうだ。
(*不要になった雨水タンクの屋根は、どこかの庇として有効利用する予定)
今日は一日中大工仕事をして楽しもうと思ってたんだけど、ともちゃんがミツマタの森に行きたいと言い出したので、一時中断。夕方、帰宅後再び作業に取り掛かる。
まずは帰り道にホームセンターで買ってきたACQの2x4 12ftを使ってパーゴラテラスの破風板を取り付け。骨組みが貧弱なのでなるべく軽く仕上げたかったので破風はそのまま見せる形にしようと思っていたんだけど、やっぱりこうしてちょっとした飾りを入れるだけで、ぐっと立体感が増して良い感じ。
最後に夕暮れ前にパーゴラの上に登って屋根板の繋ぎ目をコーキングして今日の作業は完了。
4月6日
ログハウス側の固定が2x4を1本だけで支える構造なのが、若干不安(積雪や台風の際に支えきれないかも...)なので、その下に2x6を加え、垂木の荷重が掛かる部分に小さな筋交いを入れて補強してみた。
実はここにおんたけアドベンチャーさんのベースキャンプでともちゃんが大のお気に入りになったチェアハンモックを吊るそうと考えているので、少しでも強度を上げておきたいし。
...そんなわけで、先月27日にふと思いつき、28日にスタートして、昼休みと放課後の30分~1時間づつコツコツと作り上げたパーゴラテラスが完成!
プロの大工さんやディープなD.I.Yerの方々からすれば、何ともショボい仕事に見えることだろうけど(作業を見守ってたともちゃんにすら『もう少しちゃんと作ってよ!』って言われたけどね...涙)、文系で三重県で2番目ぐらいに不器用で永遠の木工初心者の僕にとってはこれが精一杯(涙)
ネットで材料を注文したりして、当初の予算(¥30,000程度)は大幅にオーバーして材料費が結構かさんでしまったけれど、透明ポリカ平板を止めてハモニカーボで節約した(約¥25,000→¥4,800)おかげで、総額¥40,000ほどに収まって...プロに頼んだら5~6万円はかかることを考えればリーズナブルにできたのではないかな、と。
もちろん屋根が架かったことで、ここにキャンプチェアなどを置きっぱに出来るし、夏にサンルームの窓を網戸にしてても夕立の雨が降り込まないなどのメリットも大きいけれど、何といっても、この一週間、夢中で大工仕事を楽しめたことが一番♪
そう、BESSのキャッチフレーズじゃないけれど、ログハウスは「住む」より「楽しむ」家なのだから、仕上がりの良し悪しよりも、こうして楽しめることに意味があるんじゃないのかな?...って、イイカゲンな出来の言い訳みたいに聞こえるだろうけど、誰かにディスられたり笑われたらこの殺し文句を。
『これはオレの家だ、文句があるか!』(苦笑)
さて、次はナニ作ろ?(笑)
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パーゴラテラス製作記 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ ⑩ ⑪
by papapaddleraki
| 2017-04-06 06:47
| -ガレージ&ガーデン