2017年 02月 21日
あくまで14番目の趣味なので。
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2016-2017の薪ストーブシーズンも半ばを過ぎ、空きが出来た薪棚の整理をやってみる。
本当はそろそろ山に入らないといけないんだけど、この時期は仕事も忙しく、週に一度の休日も雪遊びに忙しく(苦笑)、薪やDIYを楽しむのはいつも夕暮れ時。
作業を始めた時には、まだジョウビタキのジョウ子が興味深げに見守ってくれてたけど、作業が進むにつれて青い空が濃紺へ、そして漆黒へと移り変わっていく。煙突からうっすらと立ち昇る煙と一番星が輝く美しい蒼色の空と窓から漏れるハチミツ色の暖かい光を眺められるこの時間帯に庭に出て仕事するのが好きだ。
メインの薪棚は中〜太割りでW4.8mxD 1.0mxH2.2mで、ガレージの裏側の小割りがW5.0mxD0.4mx H1.8m、ウッドデッキの下は中割りでW10.0mxD1.2~1.5mxH0.8m。長さ35~45cmの薪が3列で収まっているんだけど、高さが1m足らずなので、出し入れが結構大変(苦笑)
中腰での作業はもはや老人の入口に立つ僕の腰には負担が大きいので、時折ベンチに腰掛けて休憩しながら(苦笑)...夕食までの1時間ほどの作業で、仮置き場から移した薪でウッドデッキ下の薪棚がほぼ満タンにすることが出来た。
今回は薪を割ったわけではないけれど、整然と積み上げられた薪棚を眺めながら一服する時間は、まさに“The 自己満足”。本業では決算書の数字でしか実感できない自分の仕事ぶりだけど、薪仕事はこうしていつでも成果を感じられるもの。美しい薪棚を眺めるのは精神衛生上とてもヨロシイものだ(笑)。
5ヶ月24時間燃焼にしては薪の量が驚くほど少ないと思われるだろうけど、三重県は比較的温暖な気候だし、うちのストーブFA225は薪の消費量がクリーンバーンの半分から2/3で済むらしい(焚き比べたことがないので実際はどうなのか判らないけれど、専門家によればそうらしい)ので、この程度で充分。
ただ薪というのは量を多く集めれば良いってことではなく、自分ちで焚くだけを細く長く続けることが肝心。僕みたいに虚弱体質なオッサンが仕事と野遊びの片手間に(薪ストーブはこのブログのカテゴリの順番を見てもらうと判るように、あくまでも14番目ぐらいの趣味だし...苦笑)毎年6tづつ割って、2年間乾燥させた薪だけを焚くってのを19年間続けられたこと...その“少しづつ長く”の部分はちょっとだけ誇りに思って良いのかな?
*竣工から20年近くが経って、ログハウスの屋根がかなり傷んできた。
さすがに高所恐怖症の鈍臭い僕がカネ勾配の屋根に登るのは自殺行為なので、現在、先日西側ガレージの屋根材の張替えをしてもらったNさんに屋根と外壁の塗装工事の見積もりを依頼中。外壁だけなら30~40万円で済むけど、屋根も塗るとなると...たぶん100マンエン仕事だろうなぁ。
by papapaddleraki
| 2017-02-21 00:16
| -薪ストーブ