2016年 09月 27日
亜熱帯のイングリッシュガーデン
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昨夕は夫婦2人でガレージガーデンの草抜きをした。
"亜熱帯のイングリッシュガーデン"(今もハイビスカスが満開だし...苦笑)、あるいはアランブラのヘネラリフェ(何と植えられている植物が我が家と同じものばかりだった!!)を目指している我が家は、ほとんど手を加えずに全体の調和を乱さなければ(=背丈が高くなって自分だけ良い思いをしない限りは...笑)、雑草も大切な我が家の一員として扱う方針だ。
ガーデニングを初めて2年が経って植生が少し落ちついたのか?普段はそれほど雑草が伸びることもないんだけど、さすがに2週間近く放置プレイにすると、ロンギカウリスタイムとクリピアの混生の中から背を伸ばす雑草が目立ち始めていた。
誰かに見せるための庭ならば、珍しいものや美しい花を咲かせる植物を植えて、それ以外を排除する作業が必要だけど、あくまでも僕ら2人が眺めたり過ごしたりすることで癒されることが目的の庭なので、なるべくこの場所の気候に合った、自然な植生に近いものをチョイスするように心掛けている。
それはすなわち、あまり手入れをしなくても自然のままで持続するということで、この辺に棲む生き物たちにとっても居心地の良い場所であるということ。
スペインへの旅の前にはヒョウモンチョウばかりだった我が家の庭も、秋を迎え今が盛りと舞い飛ぶツバメシジミたちの姿が多くなった。そして彼らが姿を消す頃、フジバカマが花を付け、満開になるのを合図に本格的な秋が到来する。
高原で夏を過ごし、南の島...八重山諸島や台湾への渡りの途中でここに立ち寄ってフジバカマで喉を潤す美しいアサギマダラ...今年も会えるのだろうか。
by papapaddleraki
| 2016-09-27 10:07
| -ガレージ&ガーデン