2016年 09月 11日
¡Viva España! ④ (Albaicín/Granada)
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我が心の故郷(ふるさと)...ともちゃんがそう言って憚らないグラナダ。言わずと知れたスペインの古都で、アルハンブラ宮殿(アランブラ)を中心にしたスペイン屈指の観光都市でもある。
ともちゃんにとってのグラナダがアランブラならば、僕にとってはあのイサベル女王の墓所がある街。スペインの歴史を少しでも学んだ者ならば、誰もが憧れとシンパシーと尊敬を覚える偉大な女王さまのお墓参りが僕がこの街を訪れる目的だけれど、たぶん家族にはその感覚が良く理解されないので黙っておこう(笑)
バルセロナ空港からひとっ飛びで着いたグラナダ空港。
空港でのんびりしてたら、何とcentro(市街地)行のALSAバスは満席になってしまい、残念ながら乗れず。ま、そのうちタクシーが来るだろ?と呑気に構えてたら、30分経っても一時間経っても来ない(涙)
タクシー乗り場の看板に張ってあるタクシー会社に電話しようとしたら、『白タクでボラれたらどうするの!待ちましょ!』と、ともちゃん。
う〜む。白タクの運ちゃんとやり合う程度のスペイン語は話せるつもりだけど...
何とかやって来たタクシーに乗ってホテルに到着。1520年に建てられた伝統的な建物を改装したPalacio De Santa InésはバルセロナのBarcelo-Santsとは180°違う、素敵なパティオを持つスペインらしいホテルで、しかも僕らの部屋は特別なアランブラビュー!
チョロっと見えるだけなんだろと思ってたら、真正面にド〜ン!と見える素晴らしい眺めなので、家族でホテルの部屋でしばらく過ごす。ムスコがニッポンからコーヒーミルとエスプレッソマシン(手動)を持ち込んで、僕らは豆を持って来たので...アランブラ・カフェ開店♪歩き回るのも良いけど、こういう時間も贅沢で良いものだ。
午後からお楽しみの歴史地区・アルバイシンをお散歩。あえて地図を見ず、路地で迷うことを楽しみながらグラナダの初日は過ぎて行く。
*夕方独りで通りに出て、同年代のおっちゃんと1時間ほどお喋りしたら、スペイン語が“湧いて”来た!
遅ればせながら(苦笑)バルセロナでは英語で話しかけられるので、スペイン語で返事するのもヘンな気がして、ムスコにお任せしてたけど、ここはアンダルシア!ソラメンテ エスパニョール!(笑)
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by papapaddleraki
| 2016-09-11 22:06
| -おでかけ