2016年 08月 05日
人生の宝物
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透明度がスゴいわけではないけれど、“生きている”川。
何時間泳いでいても身体が冷えずにずっと楽しめる川。
まだ子供たちが小さかった頃、夏になると小さなゴムボート(ビニールボート...笑)に遊び道具一式とランチを載せて流し、家族4人でウェットスーツとスイミングゴーグルとP.F.Dを着けてそれを追い掛けながらプカプカと何kmも流れ下る“河童の川流れ”(笑)。綺麗な淵では大岩の上から飛び込んだり、浅瀬でカニやドジョウを捕まえたり、水鉄砲でバトルしたりを楽しんだ、思い出深い川。
人生が一番楽しい時期に家族で思う存分一緒に過ごせたことが、僕の人生で一番大切な宝物。
オトナになった子供たちとまた同じことをして楽しめるのは、人生のサプライズプレゼント♪
この頃からムスメは泳ぎが達者で3才ぐらいで宮川本流を泳ぎ渡ることが出来たし5~6mなら潜水出来たけど、僕の背中に乗って『カメさん、カメさん』ってはしゃぎながら川を渡るのが大好きだったっけ。
15年が経って、ジョシダイセーになったムスメとまた同じ場所で同じことをして楽しめるとは夢にも思わなかったな(苦笑)
子供たちが幼稚園に入ったら平日に一緒にお出掛け出来なくなって、完全週休2日&年に2回の一週間連続休暇の銀行を辞めて家業を継いだことを後悔しまくってた僕に...
『子供しらが小っさいうちは、休んで遊んだれや。』
そう言って月に何度か日曜日に休みをくれた親方=亡き親父に感謝しないといけないなって、最近つくづく思う。
by papapaddleraki
| 2016-08-05 19:20
| -雑感