2016年 08月 02日
Welcome to our home!①(熊野灘カヤッキング)
|
ことさら背伸びするのではなく、普段通りに我が家らしく...絶景のビューポイントではなく通い慣れた普段の浜辺で、瀟洒なリゾートホテルのフレンチではなく地の魚が美味しい民宿で。
何か特別なことをするのではなく、ただ一緒に海に浮かんで、子供みたいに遊んで、笑って...。
初めて会うムスメの彼と過ごすなら、ムスメが赤ちゃんの頃から遊んだ身近な自然の中でのんびりと過ごしたい。もしカレがムスメを大切な存在だと思ってくれているなら、30年前の僕がそうであってように、自分が知らない彼女の生い立ちを感じてみたいって思うだろうし、きっとその方がゆっくりと語り合うことが出来るだろうし...ってことで、都会育ちのカレを連れていつものビーチへ。
夏、海、空...そんなキーワードでムスメがチョイスする音楽をガンガン鳴らして、4人で大声で歌いながら海へと向かうゴキゲンなドライブ。ほんの一時間ほどで着いたいつもの海、カヤックを浜辺に下ろして、2艇で並んで太平洋へと漕ぎ出す。
ちょっぴり漕いで、すぐにビーチに上陸し、今日のために買っておいたシュノーケリングマスクを配って、使い方と注意点をレクチャーし、みんなで波間にプカプカ。
泳ぎ疲れたら木陰に入っておにぎりを頬張り、波打ち際で戯れる若いふたりを眺めながら微睡み...いつもと同じ場所、いつもと同じ遊びだけど、いつもよりちょっと幸せな休日。
by papapaddleraki
| 2016-08-02 13:17
| -カヌー・カヤック