2016年 07月 28日
アオバズク GO
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OLYPMPUS OM-D EM-10+ZUIKO-D 70-300mmF4.0-5.6+x1.4Tele Click on image to enlarge
ここのところ毎晩のように我が家にやって来るアオバズク。TVを観てても窓からホッホー、ホッホー。食事をしててもホッホー、ホッホー、ベッドに入ってもホッホー、ホッホー...鳴き始める時刻は様々だけど、いつも我が家のブロックのどこかの電柱に留まって、夫婦で鳴き交わしている声を聞くことが出来る。
ただ、昼間とは違ってその姿をハッキリ見ることは難しくて、月夜の夜にお月さまを背景にしたり、曇り空の夜に街の明かりでぼんやり明るくなった空にてそのシルエットを眺めたりする程度。でも、昨夜は我が家のサンルームの窓越しにカメラでその姿を鮮明に捉えることが出来た。
『ほら、居る居る!電柱のてっぺんに!大きいわ〜この子!』
正直、月明かりもない暗闇で、僕には肉眼では全く...電柱の先っぽがどこかすら見えないんだけれど、何故かともちゃんにはサンルームの窓越しにはっきりと見えるそうで...彼女の目の暗視カメラ並みの集光力に驚きながら、広角側から徐々に望遠側へとフレーミングしつつ、当てずっぽうでピントを調整して“数打ちゃ当る”方式で何とか2枚だけ、ハッキリとアオバズクと判る写真を撮影することが出来た。
もちろん『ゲットだぜ〜♪』などとは叫ばず、静かに...ね(笑)
想像通り、アオバズクは僕らがサンルームの窓越しに観ていることをちゃんと判っているようで、南向きに留りつつ、顔をこちらに向けて僕らを凝視してて...そのシルエットや大きさは、先日大雨の日にジローと白樫に留まったセミを巡って睨み合ってた“あの鳥”とソックリ!
やっぱりアレはアオバズクだったんだなって改めて確信したという次第。
こうして日々の暮らしの中でフクロウと出会うことが出来る幸せ。
たぶんこんなことで幸せだと感じたり、鳴き声を聞いて深夜に外に飛び出したりする人はともちゃんと僕ぐらい...きっと日本人の0.001%程度なんだろうけどね(苦笑)
そんなわけで、今夕は明るいうちにセッティング完了。
昨夜は慌てて撮影準備したので300mmx1.4teleで35mm換算840mmで撮ったけど、今夜は500mmx1.4teleで1,400mm、デジタルテレコンもonだから2,800mm超望遠でピントを合わせてセット(EVFでは真っ暗でフォーカス出来ないので)。
ドットサイト(照準器)も取り付けて、ISOも上げて準備万端!あとはフクロウ並みの夜目が利くともちゃんの『あっ、アオちゃん留まってる!』と言う声とともにシャッターを切るだけ...だけど、こういう時に限ってアオバズクが現れないものだったりするんだけどね(苦笑)
by papapaddleraki
| 2016-07-28 22:59
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