2016年 06月 26日
SNAPZOOM II
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メーカ−サイトによれば...
SNAPZOOM llは、スマートフォンに双眼鏡、単眼鏡、天体望遠鏡など色々な光学機器を取り付けるためのアタッチメントガジェットで、ハワイ在住の2人のサーファーが、スマートフォンで地元のサーファーと波の映像を撮るために考案。現在発売されているスマートフォンのほとんどに取り付け可能で、これまでスマートフォンでは撮影が難しかった「月」や「星」、「遠くの景色」や「野鳥」など、双眼鏡や天体望遠鏡でみた景色そのままを写真や動画で撮影することを可能とするアタッチメントガジェットです。 サーファーや野鳥の撮影はもちろんのこと、ハンティングや天体観測、研究など様々な分野で利用されています。
...とのこと。
昔からコンパクトデジカメに別のレンズを取り付けるためのガジェットは多く販売されていて、中でもデジタルスコーピング(=デジスコ)は、もはや"第三のバードウォッチング"と読んでも差し支えないぐらいに独自の世界を作り上げているんだけど、スマートフォンに関しては機種が多く、レンズの位置が様々なこともあって、専用のものはレンズやスマートフォンを買い換えるたびにアタッチメントも更新が必要だし、汎用のものは光軸を合わせるために細かな調整が必要だったりして、なかなか導入出来ずにいたという次第。
ところが、このSNAPZOOM llは汎用でしかもセッティングがワンタッチ。手軽に手持ちのNikonビノキュラーやVixenのフィールドスコープが使えるなんてスバラシイ!
Lifeproofに入れたiPhone+窒素ガス充填で完全防水のNikon Prostaff5(10x42)の組合せならシーカヤック上でも、雨の立山でも35mmカメラ換算で290mmレンズ(29mm x 10倍)と同等に遠くの野鳥を撮影することが出来る♪...ぽちっ!(笑)
全てノートリミング、ノーレタッチ。
①iPhone6 plus 広角側
②iPhone6 plus デジタルズーム望遠側
③SNAPZOOM ll (iPhone+Nikon Prostaff5)
やはり光学望遠のに威力は絶大で、写真の文字までくっきり。しかも薄暗い我が家(涙)でも、しっかりと脇を締めてホールドすれば手ブレなし。
あいにくご夫婦はお留守のようだったので、彼らの巣穴とスズメやアオサギなどなどで撮影テストしてみると、やはりNikonの解像感はスバラシイ!
10倍程度なら手持ちでも撮影可能のようだけど、片側のレンズしか使わないのに重いビノキュラーにセットするのは無駄な気もするので、ギリギリ手持ちでブレない軽くて明るい12倍ぐらい(=350mm)のモノキュラーがベストマッチングかもしれないなぁと感じた。
by papapaddleraki
| 2016-06-26 19:39
| -カメラ