2016年 02月 25日
テレビがなくても大丈夫(ガスケット交換)
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普段は24時間連続運転で火が落ちることがないので、ともちゃんが京都に行って留守のタイミングで冷えた薪ストーブのサイドローディングドアのガスケット交換に取り掛かる。
一見まだ大丈夫に見えるけど、手で触れるとボロボロハラハラと粉末化する古いガスケットを除去し、ガスケットの溝に残るセメントをマイナスドライバーとワイヤーブラシで削り取って、アルコールでしっかり拭き掃除した後、耐熱セメントをコーキングガンで溝に充填し新しいガスケットを貼り付けるだけの簡単な作業。後はサイドローディングドアを閉じて圧着すれば終了。
(*薪ストーブのメンテナンス&リペアは総じて単純明快...見たら壊れてる部分がすぐに判るし、作業も簡単なので、永遠のビギナーで不器用な僕ですら18年間一度も業者さんにお願いしたことがないほどだもん。)
"焚き火はキャンプのテレビジョン"
誰かがそんなことを言ってたけれど、ある意味、薪ストーブも同じなのかもしれない。特にジローは耐熱ガラス越しに炎の揺らめきを眺めるのがお気に入りのようだし(笑)
"にゃんこは考える葦である。"
初めて炎を見た時は尻尾を足の間に挟んで(挟むほどの長さはないけど...笑)ビビってたジローも、こうして炎の揺らめきを眺めながら物想いに耽るように...その横顔は何となく哲学者風。
"ネコ思うゆえにネコあり"(爆)
我が家の中心はこたつでもテレビでもなく、やはりこの薪ストーブ。もしもう一度家を建てるなら、リビングの南東の隅っこではなく、今、テレビが置いてある部屋の真ん中に薪ストーブを据え付けることになるんじゃないかな、とすら思う。
ネコが居て、薪ストーブがあれば、もはやテレビはなくても大丈夫。
by papapaddleraki
| 2016-02-25 16:27
| -薪ストーブ