2015年 11月 13日
YouTube「動画エディタ」
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例えば友達の家に遊びに行って、子どもさんやお孫さんのアルバムを見るか?それともビデオを見るか?と訊ねられたら...僕は絶対に写真のアルバムの方が良い。
その理由は、写真アルバムだったら自分のペースで...興味のある写真はじっくりと、そうでない写真はサラッと...楽しむことが出来るけど、ビデオは興味の有る無しに関わらず、30分のビデオを観るのに30分掛かるから。
見せる側からすれば、どの一瞬も見逃してほしくないはずだけど、残念ながら見る側はそうじゃないわけで...実際、僕自身だって子どもたちが小さな頃に山のように撮りだめたVHS-Cや8mmビデオは、他のお父さんと同様に撮りっ放しで二度と再生することがないってのが現実なのだ。
このことは子どもさんやお孫さんのアルバムに限った話じゃなくて、僕らがブログやFacebookにアップしてる写真も同じ理屈。もちろんネットにアップされた画像や動画を見るか見ないかは、100%見る側に選択権があるんだし、何も見ることを強要してるわけじゃないんだから、見せる側は好きなものを好きなだけアップして問題ない(不愉快なら見なければいいだけの話。会ったこともない人にアレコレと口出ししたり批判したりする人を僕は信用しない...笑)んだろうけど、でも興味を持ってわざわざ見てくれる人に対して、発信者側も多少の気遣いをする必要があるのかな、という思いもある。
小学生の頃から始めた写真(高校時代の文化系クラブは写真部だったし...)はそれなりに勉強したから、気に入ってもらえる奇特な人も何人かはいるかもしれないと思うけど、動画撮影&編集のスキルなんて全くない僕が動画を人さまにお見せするなんてことは、嫌がらせそのもの(苦笑)。
これまで10〜15秒のワンカット動画はいくつかアップして来たけれど、編集してまで動画をアップすることはなるべく避けてきた。
ただ、やはりこれだけ簡単に動画の撮影が出来る時代になると、静止画の何倍も臨場感のある動画を避けては通れなくなりつつあり...ここ数ヶ月はYouTubeにアップしたショートムービーをYouTubeの「動画エディタ」で繋いで数分の映像にして何本か公開している。
なぜMacで使える様々な高機能なビデオアプリケーションを使わないかと言えば、アプリが高機能であればあるだけ、素材のヒドさが目立つから(笑)。僕の撮影した動画なんて気軽に撮って、チョイチョイと編集して、アップする程度で充分(苦笑)
YouTubeの「動画エディタ」の使い方は至って簡単。
撮影済みの短い動画をYouTubeに全部アップして、順番に並べ、繋ぎ目に適したトランジョンを選んで、冒頭にタイトルを入れる。我が家の場合は防水デジカメなので風切り音とカメラの作動音とともちゃんのお喋り(爆)がウルサいので音量を少し控え目にして、動画エディタのフリー素材から動画に合いそうな音楽を選び(僕はAutmunとかLakeとかタイトルが動画とカブるものの中から、動画のリズム=波とかパドルの動きとかが曲のリズムと合い、しかも動画の長さより少しだけ短めの曲を選ぶ)、後は曲を聞きながら曲調の変化するタイミングに合せて動画の方をカットするだけ...下にリンクしたCape Hopping @ Tangoだと、ここまでに掛かる時間は音楽を選ぶのには少し時間が掛かるけど、実際の編集作業はほんの5分ほどだ。
ただ...
とにかく撮影テクニックが未熟な上に編集スキルがゼロとなると、(音楽に多少助けてはもらえるものの...)出来上がりは推して知るべし(苦笑)。出来上がった動画を見返してみると、我ながらヒド過ぎて、笑っちゃう出来だ(涙)
ま、ただ、シロウトの動画はプロとは違って編集の良さがウリなのではなく、臨場感だったり、手作りっぽい素朴さだったり...要するに“作品”ではなく“記録”なのだから、フィールドの雰囲気を見る人に伝えられたらそれで良いのかなって割とポジティヴに考えてて(*コレでメシ喰ってるわけじゃないんだし...笑)、中にはその動画が参考になったというコメントを頂くこともあるし...。
実際に自分で動画を作ってみると、映画はもちろんのこと、普段何気なく見てるTVのバラエティ番組ですら、カメラマンはもちろんディレクターを含めすんごい技術の結晶なんだなって、つくづく尊敬の念を抱く...あ、でも、ローカルの三●テレビは僕とどっこいだなって思うことも多いけど(ウソウソ...爆)
何ごともやってみると、プロのスゴさが判るんだよな、ホント...と言うことで、お目汚しな動画を3つほど(苦笑)
by papapaddleraki
| 2015-11-13 18:15
| -写真