2014年 10月 24日
41.道具棚①
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最初に考えたのは北側の妻壁にGOLDENFISH CATのオイルペイントを囲むように両側にW2,000mmとW1,000mの棚を設け、絵の下に1,800mm幅の作業テーブルを作るアイデア(plan①)。高さは2,700mmまで可能だけど、2,400mmに抑えて上にFeathercraft KAHUNA Exp.を載せる仕様で、骨組みは12ftで¥500の2x4、棚板はFisherman's GarageのTさんが残してくれた余剰材のOSB合板をカットして使用するので、材料費はあんまり掛からない感じ。ただ、使い勝手は良さそうだけれど、CADで図面を描いてみると、驚きというか遊びゴコロがないし、VW T5 Californiaを入庫すると奥行方向がギリギリで、道具を出し入れするたびにクルマを動かさなければならないということで却下。
そこで、妻壁面に棚を設けることを諦め、西側のドア壁に沿って設置するアイデア(plan②)。
ガレージドア両側に約650mm(内寸550mm)の壁があるし、内開きのドアの開閉のためのスペースを空けておかなければならないし、T5 Californiaをバックで入庫した場合は助手席側だし...ということでとてもスペース効率がいい。
妻壁側に設けた場合の幅が2,000mm+1,000mmの合計3,000mmから2,400mmになるので、収納量を同じにするために高さをトラスいっぱいまで利用する2,700mmに設計し、窓からドアにかけては棚ではなく作業テーブルを設けてみる。
さらに、plan②をリファインし、ガレージの構造材を柱として利用して材料節約し(苦笑)、ドアとガレージドアの間の壁も効率良く利用するアイデアを盛り込んだplan③が最終案ということで、早速製作に取り掛かった。
薪置き場の犬走りの舗装が出来上がるまでは、ガレージ内を焚付けや2シーターベンチや一輪車などなどが占拠していて、巨大な棚を製作するスペースがないので、まずはドアとガレージドアの間の壁に設置する“三角コーナー”から着手。
Tさんが残して行ってくれたガレージの余剰材を切ったり貼ったりしてトンカントンカン...約1時間の作業で三角形の小さなシェルフが出来上がった。
ここはその三角の形状にぴったりのチェーンソー置き場。チェーンソーだけではなく、アックス&モウル(斧)や、クサビ、薪ストーブのメンテナンス道具なども収める“木こりコーナー”だ。
ドアのデッドスペースを利用した実用的な収納庫であると同時に、大好き&信頼している道具をいつでも眺められる"飾り棚"的要素もあって、“なんちゃって木こり”の僕らしい感じが嬉しい(アウトドア格言集「アウトドアの掟」*1通り...苦笑)。
*1アウトドアの掟 『プロは道具を隠し、シロウトは道具を飾る』
ドア右下のコンセントから電源を引っぱって、電動チェーンソーやインパクトドリルのバッテリー充電器も置いて、完璧!
ドアを開けたら、そこが薪割り場♪なので、この位置にして大正解なんじゃないのかな?
by papapaddleraki
| 2014-10-24 23:59
| -ガレージ&ガーデン