2012年 12月 03日
Canon PIXUS MG6330
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他人さまが一所懸命作ったモノの悪口を書くのは気が進まないけれど、あまりにもヒドいので少しだけ書いておく。僕がついに堪忍袋の緒が切れて激しく立腹しているのはEPSONのプリンタ...初めてのMacと同時に買ったインクジェットプリンタがEPSONだったこともあって、以来4台続けてEPSONばかり買い換えている。
PM-750 1998.4 (1997.10発売)
PM-800DC 2000.4 (1999.10発売)
PM-A850 2004.11 (2003.10発売)
EP-901A 2008.12 (2008.10発売)
これまでEPSONばかり使って来たのは、写真のテストプリントの色味がCanonより自分の好みに合ってる...つまり“色っぽい”から(苦笑)だったんだけど、実は1998年のPM-750から4台連続で新品から半年ほどで紙づまりが起き、1年でヘッドの目詰まりに悩まされ...たぶんそれから泣く泣く買い換えを決意するまでの間は素直に印刷出来る確率は50%、いや20%を切ってるんじゃないか?ってほど故障やミスプリントが多い。たぶん普通はこんなに壊れないはずで、たぶん僕とEPSONの相性が悪いだけなんだろうけど、マトモに印刷出来たらつい万歳三唱してしまうプリンタってのはさすがにどうかと思うのだ。
でも新品の時の写真の美しさには惚れ惚れするので、次こそCanon!と思いつつ、電器屋に行くとついEPSONを持ち帰ってしまう...ちょいと色っぽい性悪女に何度も騙されるバカなオトコの心境ってこういうことなのね、と苦笑するしかない。
で、現在使用中のEP-901A。ウェブのプリントアウトはほとんど仕事場のカラーレーザープリンタで済ましてしまって、使うのは山に出掛ける寸前にヤマレコの地形図やガイドブックのコピーをプリントしたり年賀状や写真のプリントのみっていう使用頻度の低さもいけないんだろうけど、アルバム委員になったAzuの写真をプリントしようとしたら、紙づまりの嵐が始まってクリーニングしたりアレコレやっても改善せずに使用不可...大いにオヤジの株が下がってしまった。ようやく10枚に1枚の確率で用紙が送られるようになったと思ったら残量のあるインクカートリッジがライトシアン、マゼンタ、イエロー..次々と認識されなくなり、そのたびに近所のホームセンターに買いに走り、都合9回...ん?6色なのに9回も交換?1周半してるやん!(苦笑)
...ってなわけで、もういくら色っぽくても付き合いきれまへん!というわけで、今日から地味だけど働き者と評判のCanonに宗旨替えです。
どうせ買うなら感動出来るものを!ってことで最初に検討したのがPIXUS PRO-1。A3ノビまでOKで全12色(黒系インクだけで5色!)、総重量27.7kgというまさにフラグシップ!...そんなスペックもさることながらテストプリントを見たら、その素晴らしさは一目瞭然。10〜12万円という価格に相応しいと言うか超バーゲンプライスに思える印刷品質に感動。でも僕みたいなシロウトが松竹梅の“松”を使うのは心苦しい(機材が良いと下手っぴがバレる...笑)ので、PIXUS PRO-10で良いかも...と迷うこと一ヶ月。
結局、今日電器屋に行って決めたのは、PIXUS MG6330(苦笑)...テストプリントの解像度も評判ほどは悪くないし、何と言っても¥20,000を切る価格が魅力的。MOTTAINAI精神から言えば許せないことだけど、プリンタに腹を立てながら長く使うよりも壊れたら買い換える方がストレスがないし、もうプリンタに愛着を感じる時代じゃないのかなって...本音ではそんな考え方に陥ってる自分が悲しいんだけどね。
by papapaddleraki
| 2012-12-03 23:47
| -Apple&Macintosh