2012年 06月 29日
My lovely Garden(OLYMPUS TG-1 test shots.1)
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今日の昼休み、先日注文したOLYMPUS Tough TG-1が届いた。
早速パッケージを開けて、電池を入れて、電源ON。僕は取説を読まずに触り倒して操作を覚えて、ある程度使えるようになってからさらに高度な機能だけを取説で調べるタイプなのだ。
OLYMPUSのコンデジ(コンパクトデジタルカメラ)は久々なので少々戸惑うけど、何たってCAMEDIA C-2000Z(200万画素)、CAMEDIA C-40Z(400万画素)、μ-20DIGITAL(400万画素)とデジカメ創成期はずっとOLYMPUSだったわけだし、一眼もE-300、E-520、E-3、OM-DとこちらもOLYMPUS...すぐに慣れることが出来た。
そんなわけでテストショットを交えながら1st インプレッションなど。
OLYMPUS TG-1 Test shot ① 「描写と耐候性」
色味は地味目ながら好感の持てる描写。夕暮れの日陰だけどF2.0ハイスピードレンズと手ぶれ補正はダテじゃない。
OM-Dと比べると相当ダメダメかもしれないけど、僕のウェットを着てウェイトなしで潜れる限界を超える水深12m防水、僕の身長を超える2mの落下からに耐える耐衝撃性、あと30kg+α体重が増えた僕が踏んづけても大丈夫な100kgf耐荷重、ハードシェル+ダウンセーターでも耐え難い耐低温マイナス10度、ブルーカラーの僕にぴったりな防塵設計まで備えるタフデジカメ(*要するに必要にして充分ってこと)...というエクスキューズを加味すれば、満足なレベル。
OLYMPUS TG-1 Test shot ② 「ネイチャーフレンドリーな外観」
夕方になると我が家のユキヤナギにやって来るアゲハも撮ってみる。翅の鱗粉とつるりんとした円な目の感じも良く描写されているように思う。
あ、あと、どうやらTG-1はアゲハには“武器”に見えないようなのもグッド(*OM-DやE-3でここまで寄ると、この子は逃げるんです。iPhoneやTG-1は何故か逃げない...まさか値段が判ってるとは思えないので、色やカタチや大きさなんだろうね...笑)。
OLYMPUS TG-1 Test shot ③ 「スーパーマクロモード」
普段なら指先でピ〜ンと弾く2mmほどの害虫も、スーパーマクロモードでこの通り。何かakiちゃんに似てない?この子、ヒゲオヤジみたいな顔してたんだ!と家族で大盛り上がりなショット(笑)
害虫か、オレは!
ちなみにスーパーマクロモードにセットすると、TG-1が自動的に最適な75mm(35mmカメラ換算)にズームアップしてくれて、レンズ先端からの撮影距離1cmまで寄ることが出来ます。
OLYMPUS TG-1 Test shot ④ 「連写」
高速連写2モードだと、3M(2048x1536)サイズまでに限定されるものの秒間60コマ。フルサイズ12M(3968x2976)でも秒間5コマということで、約4秒のうりのあくびも高速連写だと240ショット、フルサイズでもこの通り20ショットに(苦笑)
OLYMPUS TG-1 Test shot ⑤ 「様々な撮影モードとタッピング」
網戸越しにアゲハを狙ううりも「ペット−猫モード」でちゃんと顔認識して自動的にシャッターが切れます。今のところ正面顔のみの対応だけど、試しに「ペット−犬モード」でやってみたら、マジで認識しませんでした(苦笑)
あと、僕らに嬉しいのは水中モードが「水中スナップ」「水中ワイド1」「水中ワイド2」「水中マクロ」と4タイプ選べること。本格的なダイビングには役不足だけど、僕らレベルの“なんちゃって”シュノーケリングでクマノミ撮ったりするには4モードで充分な選択肢なんじゃないかな?
他にも被写体の顔を検出し、肌をなめらかに補正して記録する「ビューティーモード」(4●歳のオバハンに効果があるかはともかく...笑)や、アウトドアフィールドでグローブをしたままで重宝しそうなタップコントロールとか。
(本体の上下左右面と背面をトントンとタップ(叩いて)することで、メニューからの設定切り替えや写真の再生が可能。具体的には背面をトントンとたたけば“決定”、左右をたたけばそれぞれの方向にメニューが動く。)
こうなると1.7倍の光学6.8倍相当になるテレコンや0.74倍で、広角側で撮ると18.5mm(35ミリ換算)になるフィッシュアイコンバージョン(当然ながらレンズなども窒素ガス封入で水深12mまでOK)も揃えたくなってくるよねぇ...くわばらくわばら。
OLYMPUS TG-1 Test shot ⑥ 「25mm/F2.0のレンズ」
夜景モードってのを試してみる。もちろんどんなコンデジにもこの手のモードはあるけれど、TG-1はワイド側でF2.0という光軸折り曲げ式ズームレンズとしては異例のハイスピードレンズ(明るいレンズ)を採用しているので、この程度の明るさがあれば手持ちで全く手ブレのない撮影が可能。(*なんと夜景モードはISO100固定なのにコレ手持ち!低感度だからノイズが乗ってないでしょ?)
あと、これまでのコンデジだったらワイコンを付けないと撮影出来なかった“前の道路からの我が家の全景”(苦笑)もワイド端25mm(35mmカメラ換算)なので充分に収まる...具体的にはカナディアンカヌーにタンデムで乗ってる時に、バウ(前席)のともちゃんと川の広がり...ってな撮影に重宝しそう。
by papapaddleraki
| 2012-06-29 23:41
| -写真