2012年 05月 06日
Super Moon (OLYMPUS OM-D test shots Part.2)
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OLYMPUS OM-D+SIGMA APO 50-500mm F4-6.3+1.4x Teleconverter EC-14
撮影テスト第二回は、OLYMPUS OM-Dで切り取った伊勢湾から昇るスーパームーン。
第一回に引き続き、露出補正だけ使ってあとはデフォルトの設定のまま、全てカメラ任せで撮ってみました。実は暗闇で使うので慣れないMENUボタンが良く判らなかっただけなんだけど(苦笑)
第一回の撮影テストは春の陽光が燦々と射し込む明るい森での撮影。ま、いわゆるグッドコンディションってやつだったので、第二回は黄昏(誰そ彼)...つまり、これまでのOLYMPUS(フォーサーズ)が最も苦手としていたノイズの乗りやすい状況下で。
他メーカーの高級機のようにボタンにイルミが入らないので、E-3同様に暗闇でのボタン操作がほぼ出来ない(しかも、まだ取説を一度も開いていない。ボーイング747の操縦マニュアルか?ってぐらいに分厚いんだもん...笑)かと思っていたけれど、Human Factors(人間工学)のルールに沿った秀逸なボタン配置とタッチパネルによって感覚で扱うことが出来るのには軽い驚きを覚えた。
ただ、やはりこの悪条件下でもボディ内5軸手ブレ補正は強い味方で、僕のように腕力のないカメラマンでも1400mmレンズで普通に手ブレなしで月を手持ち撮影出来るのは嬉しい。
たぶん中級以上のフォトグラファーには、正直ただのオモチャ。でも初めて一眼を使う人やなかなか初級から抜け出せないでいるレベルの僕らには十二分な機能を備えた有難いカメラ...それぞれのレベルや撮影対象によって印象は大きく異なるだろうけど、僕的には納得の10マンエンだな(笑)
by papapaddleraki
| 2012-05-06 23:14
| -写真