2011年 06月 09日
ウーリーを探せ(薪割りスタート)
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足をブルブル震わせながら高いハシゴに上ってロフトのバルコニーやドーマー、そして南面妻壁(てっぺんまで!)も塗り終えたログハウスの塗装。高所恐怖症でも何とかなるもんである(苦笑)。そんな塗装作業もあとは北面を残すのみとなったのでペンキ屋さんは一旦お休みにして、今日から薪割りを始めてみた。
僕がマジック斧を振り上げて丸太をパッコンパッコン割っていると、視界の隅にある丸太が突然自ら動き始めた!ええっ!?...良く目を凝らすと、積み上げた丸太の山のてっぺんで動いているのは猫のうり...好奇心旺盛な彼女は薪割りの音を聞きつけ、わざわざ家を脱走して僕の作業を見にやってきたのだ。それにしても、やや汚らしい模様のキジトラ(苦笑)のうりは、クヌギの丸太の中では完全な保護色(苦笑)
丸太の山のてっぺんに座って『ナニやってるのら?』と興味深げに僕の作業を見守るうり...僕がなかなか割れないヒネクレた丸太に苦労していると『ダイジョウブ?』ってな目をして心配げに僕の顔を覗き込む。で、見事パッカ〜ン!とまっ二つに割れて僕が安堵の表情を浮かべると、うりは目を細めて大あくび...「猫の手も借りたい」という言葉があるけれど、孤独な薪割りの作業も猫であってもこうして時折話し掛けることが出来るギャラリーが居ると頑張れるものだ。(ただし、知らない人が見たら丸太に向かって独り言を呟いてる変なおじさんに見えてるだろうけど...笑)
今日は初日だし、始めた時刻が遅かったので、15分=300kgほどで切り上げる。
割り終えた薪は、今シーズンから使えるようになった新しい薪置き場に廃材の木製パレットを敷いて並べていく。この薪置き場は去年12月までタバコやドリンクの自動販売機が並んでいた場所で、道路に面したポリカーボネイトの屋根付きの幅7m×奥行0.9m×高さ2.3mという広大なスペース。非力なともちゃんやAzuが運ぶことを考慮して少し短め(40cm程度)の我が家の薪なら2列に並べることが出来るんだけど、今回ゲットした7tを体積(㎥)に換算するとゆったりめに積んで7.0t÷500kg=14㎥(概算)...この薪置き場の内寸が14.5㎥なので、ほぼぴったり収納出来るはず。(ここが一杯になると我が家の場合で一ヶ月平均500kgの消費と仮定して14ヶ月分なので2年半ぶん?)
ま、玉切りして家に運び込んだ薪はもう逃げないので、こうして毎日少しづつ、ログハウスの塗装と並行して無理のない薪割りを続けていこうと思っている。
by papapaddleraki
| 2011-06-09 20:36
| -薪ストーブ