2011年 03月 20日
Extreme Super Moon
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月と地球が最接近する現象“スーパームーン(Super Moon)“。今夜は月と地球の距離が、356,577kmとなり、1992年以来の最短距離となる“エキストリーム・スーパームーン(Extreme Super Moon)”なのだそうだ。Wikipediaによれば月と地球の距離は平均で384,400km、近地点距離が362,000±4,000 kmで、遠地点距離が405,000±2,000 kmとされているから、今夜の月は最大級の大きさ(近さ)。NASAによると、月と地球が最も遠い距離にある時と比べると、約14%も大きく、30%以上も明るく見えるとのことなので、南中する23:46(僕に一番近い時刻)に外に出てホンマかどうか確かめてみる。
うん、間違いなく明るい。地面に僕の影が出来ているし、普通に読書が出来る明るさ...地面に視線を落とした後で再び見上げると眩しいとすら感じる明るさだ。
で、愛機OLYMPUS E-3にSIGMA APO 50-500mm F4-6.3と1.4x Teleconverter EC-14をセットして、35mm換算1416mmという機材で撮影し、同条件で撮影した去年の11/21「月光の桟橋」で撮影した満月と比較してみると...ハハハハハ、笑っちゃうぐらいに大きさが違う。
僕らの住む町は幸い停電していないけれど、被災地でも同じ月が同じ角度で輝いている...今はすっかり小さく暗くなってしまってる希望の光が今夜のお月さまみたいに大きく明るくなるといいのにな、と思う。
by papapaddleraki
| 2011-03-20 00:42
| -写真