2009年 12月 23日
最後のクリプレ
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唐突だけど、ともちゃんが野鳥写真を始めた。
彼女はこれまで“ワタシ観るだけで満足♪”だったんだけど、全く知識のない猛禽類の同定はフィールドスコープ越しに観るだけでは難しく、写真に残して自宅で種類を確かめるという目的、要するにフィールドノート代わりでカメラを使いたいと言い始めたのだ。
野鳥の姿を美しく写真に撮りたいという僕の撮り方とは違って、彼女の場合は記録目的。しかも機動性を重視する彼女は三脚を使うなんて選択肢はないので、超望遠ズームレンズを内蔵したコンパクトデジカメ...例えばCASIOのEXILIM PRO EX-20あたりがピッタリなんだろうけど、記録だけのために新たにカメラを購入するのは経済的に少々難しい。そこで、僕が先日まで使っていたOLYMPUS E-520にED 70-300mm F4.0-5.6(35mm換算600mm)望遠ズームを加えたセットを彼女に貸し出すことにした。 photo:夫婦カメラ(笑)/カメラもSierraDesignの60/40ダウンパーカも僕のお下がり(笑)
カメラ初心者な彼女が600mm望遠を手持ちで使えるかどうかがスゴく心配だったけれど、E-520のフォーサーズ規格ならではのコンパクトなボディは手の小さなともちゃんにぴったりで、600mm望遠ながら重さは1.09kgと超軽量(僕のE-3は2.72kg)。手ブレ防止ISの機能もあるしPモードで自由に使わせてみたらどうかな?ってことで...
『わぁ、イイわぁ〜!カシャンカシャンってカメラマンになったみたい♪』
一眼レフのシャッター音に酔ってる感じで撮りまくり(笑)。そういえば彼女は一眼レフ初体験なので、ミラーの作動音だけで感動の様子なのだ。
初めての一眼レフ撮影がいきなり600mm超望遠ってのも笑っちゃうけど、教えたわけでもないのにレンズを膝で固定した左手で支え、脇を締めて指先だけでレリーズボタンをそっと押す撮影姿勢はなかなかのもの...さすがは“フィールドスコープ手持ち”スタイルでバードウォッチングを続けているだけのことはある!って感じかな?
写真の仕上がりは... photo by tomochan Click on image to enlarge OLYMPUS E-520+ZUIKO-D 70-300mmF4.0-5.6
いきなり“飛びもの”(空を飛ぶ鳥)狙いなのは驚きだけど、普段から高倍率のフィールドスコープで飛んでる鳥を追尾することに慣れているからか、ファインダーの中央でちゃんと捉えているし!構図は個性的でなかなか面白い切り取り方をしてるので、あとはシャッタースピードと絞りの関係とか、AFロックとかを学んで流し撮りを覚えたら、すぐに結構良い写真を撮るようになるんじゃないのかな?って感じ。
『ねぇ、ねぇ、このカメラ、もらっていい?クリプレ、これでいいからさぁ〜♪』
ア、アナタ、クリスマスプレゼント、いくつ目?
じゃぁ、オシャレなネックストラップでも探してあげましょうかねぇ。
彼女はこれまで“ワタシ観るだけで満足♪”だったんだけど、全く知識のない猛禽類の同定はフィールドスコープ越しに観るだけでは難しく、写真に残して自宅で種類を確かめるという目的、要するにフィールドノート代わりでカメラを使いたいと言い始めたのだ。
野鳥の姿を美しく写真に撮りたいという僕の撮り方とは違って、彼女の場合は記録目的。しかも機動性を重視する彼女は三脚を使うなんて選択肢はないので、超望遠ズームレンズを内蔵したコンパクトデジカメ...例えばCASIOのEXILIM PRO EX-20あたりがピッタリなんだろうけど、記録だけのために新たにカメラを購入するのは経済的に少々難しい。そこで、僕が先日まで使っていたOLYMPUS E-520にED 70-300mm F4.0-5.6(35mm換算600mm)望遠ズームを加えたセットを彼女に貸し出すことにした。
カメラ初心者な彼女が600mm望遠を手持ちで使えるかどうかがスゴく心配だったけれど、E-520のフォーサーズ規格ならではのコンパクトなボディは手の小さなともちゃんにぴったりで、600mm望遠ながら重さは1.09kgと超軽量(僕のE-3は2.72kg)。手ブレ防止ISの機能もあるしPモードで自由に使わせてみたらどうかな?ってことで...
『わぁ、イイわぁ〜!カシャンカシャンってカメラマンになったみたい♪』
一眼レフのシャッター音に酔ってる感じで撮りまくり(笑)。そういえば彼女は一眼レフ初体験なので、ミラーの作動音だけで感動の様子なのだ。
初めての一眼レフ撮影がいきなり600mm超望遠ってのも笑っちゃうけど、教えたわけでもないのにレンズを膝で固定した左手で支え、脇を締めて指先だけでレリーズボタンをそっと押す撮影姿勢はなかなかのもの...さすがは“フィールドスコープ手持ち”スタイルでバードウォッチングを続けているだけのことはある!って感じかな?
写真の仕上がりは...
いきなり“飛びもの”(空を飛ぶ鳥)狙いなのは驚きだけど、普段から高倍率のフィールドスコープで飛んでる鳥を追尾することに慣れているからか、ファインダーの中央でちゃんと捉えているし!構図は個性的でなかなか面白い切り取り方をしてるので、あとはシャッタースピードと絞りの関係とか、AFロックとかを学んで流し撮りを覚えたら、すぐに結構良い写真を撮るようになるんじゃないのかな?って感じ。
『ねぇ、ねぇ、このカメラ、もらっていい?クリプレ、これでいいからさぁ〜♪』
ア、アナタ、クリスマスプレゼント、いくつ目?
じゃぁ、オシャレなネックストラップでも探してあげましょうかねぇ。
by papapaddleraki
| 2009-12-23 22:29
| -カメラ